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日常

私は、いきなり目の前が自分の部屋になってることに驚いた。


「夢かぁ〜でもなんであんな夢を?ま、いっか。どうせ夢だし……」


そう言って私は考えるのをやめた。しおんちゃんが出てきたのはびっくりしたけど、どうせ夢だしと思いながら体を起こすと、ピンポーンと家のチャイムがなった。


「はーい今いきま〜す」


私はドタバタと部屋着のまま家のドアを開けた。


「よっ!おはようまた来てやったぞ」


私の幼馴染であるそうたが手を上げながら挨拶をした。


「あ!そうた!いらっしゃい〜どうぞ入って!」


「じゃ、お邪魔します」


そう言ってそうたは私の家に入っていった。


「相変わらずお前の部屋は何もないな」


そうたの言う通り私の部屋はテレビと小さい机とベットしかない部屋だ。何故なら()()()()()()()()()()()()()。そうたはまず机に置いてある私の両親の写真に手を合わせた。


「いつもありがとねそうた」


「ううん気にすんな!お前の両親にはいつもお世話になってたからな」


そう言ってそうたは悲しい顔をした。私の両親は私が高校に入る前に事故で亡くなったのだ。だから私が1人で住んでいるため部屋は物が少ない。


「そうた〜何か朝ご飯作って♪」


「はぁ〜しょうがないな」


そう言ってそうたは私の冷蔵庫を漁り味噌汁を作った。


「ほい、出来上がり」


私は出来た味噌汁をご飯と一緒に食べた。


「んー♪美味しい!あ〜あ〜そうたが私に毎日味噌汁作ってくれたらな〜」


「ぶっ!!」


そうたは顔を赤くして照れた。


「あ!そうた照れた〜可愛いなぁ〜」


「うるさい!冗談行ってないで早く行かないと学校遅れるぞ」


「ほんとにそうたの味噌汁毎日食べたいと思ってるんだけどなぁ〜」


私は小さい声で呟いた。


「かすみ、今なんか言った?」


「なん〜にも!行こ行こ!じゃお母さん、お父さんいってきます!」


私は両親の写真に元気よく、いってきますを言ってそうたと一緒に学校へと向かった。

ちくわんこ!(挨拶です笑笑)どうもこじーです(●´_ _)ペコ今回は「日常」ということで書かせて頂きました!プロローグでしおんちゃんを引っ張っておいてまさかの4行で考えるのをやめました笑新キャラのそうたくんですがかすみとの掛け合いはどうでしたでしょうか?少しでも(*/ω\*)キャー!!と思って頂けたら嬉しいです笑主人公にはキラキラした恋愛をして欲しいなぁと思い書きました。見てくださってる方々が少しでも(・д・)チッリア充が!と思って頂けたら幸いです笑


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