プロローグ
「ここは……どこ?」
私の目の前の世界は、真っ白でいつもの見慣れた風景ではない何も無い場所だった。しかし1人の少女だけがそこに立っていた。
「あれ?あの姿は……」
その人を見て目を疑った。その人は病院で今意識を失っているはずだから。でも、この姿は私の親友であるしおんちゃんだと確信し声をかけた。
「ねぇ!しおんちゃん!しおんちゃんだよね?」
少女はこっちを向いた。そして私に気付くと何も言わずに逃げるように走りだした。
「待って!待ってよ!しおんちゃん!」
かすみは真っ白な世界を走り、少女を追いかけた。
「待って!待って!」
どんなに走っても追いつく気配は無かった。だけど、かすみは全力で走り、叫んだ。
「待って!!……あれ?」
いつの間にか目の前は真っ白な世界ではなく、自分の部屋になっていた。
初めまして!こじーと申します。この作品を読んで頂きありがとうございます。(●´_ _)ペコこの作品が私にとって初めての作品で拙い所も何言ってるのか分からないところもあるかと思います。その時は是非指摘して頂けると幸いです。まず作品を書こうと思ったきっかけは、なろうで書いてる方から話を聞いて自分も書いてみたいなと思ったからです!とても楽しそうに作品のことを話していたので自分も興味を持ちました。読むのも好きなのですが書くとなると難しいですね(笑)でもとても楽しいと感じました。まだ駆け出しなのでわからない所が沢山ありますがよろしくお願いします(●´_ _)ペコ