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叫び

作者の苦悩

作者: 無色願

 このところ、失敗ばかりの日々だ。自分の考えなしな言葉のせいで、毎日が引っ掻き回され、滅茶苦茶になってしまう。もう、何も言わない方が良いのか、ただ誰かの言いなりに過ごしていた方が良いのか。その方が楽じゃないか。

 大人になるということは、つまらない人間になることだと、何処かの評論で読んだことがあった。

 そんなことは、嫌だ。つまらない人間に、面白い話は書けない。読んでみたくなる物語など、書けはしない。やりたいことがあるのだ。この、ちっぽけな身体の、ちっぽけな心に溜め込んだ叫びを、嘆きを、愛するキャラクター達に託して飛ばしたい。願わくば、誰かの心に届く言葉を紡ぎたい。これは、これだけは、どんなに無理だと言われても辞める気など、さらさらないのだ。わかってくれ、とは言わない。まだ、書けなくなるまでは書かせて欲しい。


 難しいけれど、もう少し、あと少しとペンを進めていく。それしかできないのだ。

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