Ep1 目指せ! 肛門マスターへの道
短編版とは違って冒険シリーズになります
聖フンデルク王国の第一王子、フェルディナント・ウンゲルン・ラッヘンバッハは、今日もまた城の窓から街を見下ろしていた。
「今日こそ、あの未知なる肛門を探し出すのだ…!」
父王や母后、王国中の貴族が王子の奇行を眉をひそめて眺める中、フェルディナントは己の運命を甘んじて受け入れていた。
「私は、肛門に生まれついた男だ。いや、肛門に生まれついた王子だ!」
彼は昨夜も、夢の中で巨大な魔獣の肛門と格闘していた。戦いの末、王子の肛門感覚が研ぎ澄まされ、魔獣の糞の香りまで嗅ぎ分けられるようになったのだ。
しかし現実はもっと過酷だ。城内での王族としての生活は、肛門探究には不向きすぎる。
そこで王子は決断した。
「よし、今日はお忍びで街に出る!」
偽名「フランコ」を名乗り、けつあな探検家として城を脱出するフェルディナント。彼の目的は二つ。
一つ、魔獣の肛門を調査すること。
二つ、人間界の肛門文化を解明すること。
街の市場では、奇妙な噂が立っていた。「昨夜、フランコという怪しい紳士が、肛門の研究をしていたらしい」
しかし誰も、その正体が王子であるとは知らない。フェルディナントはマントで顔を隠し、屋台の人々に笑顔を振りまきながら、こっそりと肛門観察ノートに記録をつける。
「ふむ、人間の肛門は個体差が大きい…いや、これは魔獣の肛門にも応用できそうだ」
その時、街外れの森で奇妙な声が聞こえた。
「おい、そこのフランコ!肛門のことなら俺に任せろ!」
現れたのは、伝説の肛門ハンター、通称「ウンディネ」。彼もまた肛門の奥義を究める者だった。
二人は握手を交わすと、すぐに肛門談義に花を咲かせた。
「魔獣の肛門の臭気は、肛門の奥深くに潜む力の証だ。だが、王族が研究するには危険が大きすぎる」
フェルディナントは頷いた。
「だからこそ、僕は城を抜け出して、現場で体験するのだ!」
その夜、王子とウンディネは森の奥深く、巨大魔獣の寝床に潜入した。
「ここが…肛門の聖域か…」
フェルディナントの瞳は輝き、肛門感覚が全身を駆け巡る。
だが、危険もすぐそこまで迫っていた。魔獣が目を覚まし、巨大な尻尾で襲いかかる。
「ふむ、肛門への道は険しい!」
フェルディナントは冷静にかわし、魔獣の尻に触れると、驚くべきことに魔獣は快適そうに身を委ねた。
「肛門には力がある…我が王国の未来は、肛門の研究にかかっているのだ!」
こうしてフェルディナント王子の、肛門冒険譚はさらに過激かつ深淵な方向へ進んでいくのだった。




