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 神野中尉が連隊を去ってから二日後、唐櫃中尉も原隊をあとにした。これから部隊の副官となる曹長一名に下士官三名と、守備隊編制要員として選ばれた現役古参兵七名の計十一名を引き連れ、国境線の守備に必要な装備と当面の糧秣をトラックに積み込み、原隊から北東五十キロに位置する国境の監視哨へ赴いた。

 この兵舎は、昭和十四年(一九三九)五月に勃発したノモンハン事件の終結直後に黒龍江(アムール川)沿岸の名もない小さな山の頂きに設営され、その背後には、人類未踏の大森林が(なん)(ぴと)も寄せつけぬ唯我独尊の領域を頑と誇示していた。

 当時は、孫呉第二十三師団麾下の一個中隊が国境線の監視警備に当たっていたが、しかし、大河を沿うように広域な湿原地帯がつづく地形地物を再調査した第百二十三師団の参謀部は、この正面からの極東ソ連軍の侵攻の確率は低いと判断し、第四軍総司令官に報告した後、現配置に就いている麾下の中隊を、敵の進攻がもっとも濃厚と思われる軽便鉄道が敷設されてあるボヤルコヴォへ転出させて国境警備の強化を図った。その結果、兵舎は長期間無人と化して、雑草も生えぬほどの枯れた土地と兵舎は、当然ながら荒れるにまかせたままになっていた。このように遺棄されたも同然の監視哨は、黒龍江全長四、三六〇キロに対して四分の一の国境線上に無数に残されていて、ノモンハン事件以降も、整備されないまま放置されていたのである。

 しかしながら、これらの監視哨を再び必要と考えた孫呉第百二十三師団司令部は、ソ連側が主要拠点以外の僻地にも兵力を展開しはじめたのを憂慮して、急遽北満一帯を守備する隷下部隊に対して、稀薄となっている黒龍江北部国境線の補強を図るために、孫呉近郊に配備している部隊の一部を割いて、これら手近な国境線の各所へ転出させることを命じたのである。

 一度下令してしまえば、あとは司令部の責任範囲ではない。受領した側がどのような運命に巡り遭おうとも、司令部が関与するのは結果だけである。

 だが、それが作戦上の命令だとはいえ、現実から(かい)()ししているも同然の兵舎の光景を眼前にした唐櫃以下の下士兵たちは、自分たちが原隊から見捨てられたという印象は拭いきれず、無残な姿を曝している兵舎を一巡して、互いの運命が絶望的環境に置かれてしまったことを否応なく感じざるを得なかった。

「俺たちの前途は、これではっきりしたな」

 下士官の一人が、誰にとはなくぼそりと言った。

 光の届かぬところでは、分厚く積もった雪が雪解けを知らされずに森の随所に張りついていて、無人となった兵舎は経年による老朽化が進んで、風雪に耐えきれずに外壁の板が剝がれ落ちていたり、窓ガラスが割れていたりして、浴場の屋根は半分崩れ落ちて、浴槽内は瓦礫で埋まるにまかせていた。

 ただ救われたのは、どの建屋も骨組みだけは頑丈に造られていて倒壊の危険は極めて少なく、部分補修さえすれば完全な状態で復元できて使用することができるのと、浴場に隣接する炊事場には、多少の修復を必要とするが、炊事に不可欠な設備機器が完全な状態で残されていて、下士官居室と炊事場と、炊事兵の休憩室の奥に設けられている物資庫には、営舎の修復に必要な用具が保管されていた。

 部隊の副官となった本郷曹長が、これらを一通り(あらた)めて、隊長に溜息まじりに呟いた。

「……軍人勅諭(ちよくゆ)によれば、自分たち兵卒の命は(こう)(もう)よりも軽い存在らしいですが、この哨舎の状態を見ると、どうやらそれ以下に扱われたようですな」

 と、皮肉をこめたやり場のない憤怒を顔に滲ませると、隊長の唐櫃も、冷めた顔でそれに皮肉の上乗せをした。

「カミソリ東条(英機)と謳われたその人は、その切札の勅諭を(もつ)てしてだ、俺たちを、その掟から逃れられない一個の消耗品として洗脳した能力だけは秀逸だったよ。だがな本郷、そんな死文をいまさら拘っ(こだわ)たところで意味はない。それよりも、三日後には、我が隊の優秀な諸兵殿たちがご到着だ。それまで、我々のねぐらだけは確保しなければ、それこそことだぞ。この状況では、兵を迎える前に害虫の餌食だ。本郷、到着早々骨が折れるが、物資の搬入が終わり次第、我々の仮宿舎を設えてくれ」

「作業を終え次第かかります」

 うなずいた唐櫃は、下ろされた物資の弾薬箱に腰を下ろしてメモを書きはじめた。まだ不足している物資を、原隊へ帰隊する輸送指揮官の下士官へ託すためである。


 それから三日後の早朝、憲兵隊のトラックが、重そうな唸り声を発しながら営庭に滑りこんだ。未教育のまま国境線へ送られた囚人兵が、憲兵の厳重な監視の下に到着したのである。要請した物資は届かなかった。

 この囚人兵たちは、当然ながら人間の屑と言われた犯罪者たちだが、他の服役囚よりも罪状が軽かったがために、不幸な貧乏籤を引かされた男たちであった。徴兵されたその総数は定かではないが、南方や太平洋戦線に送られたという記録も残っているために、当然ながら満州全域にもこれら囚人たちが送られたということも考えられなくもないが、実際は不明である。その彼らは、日本内地の各刑務所や拘置所に収監されていたが、徴兵に関してはどこからもなんの説明もないまま突然刑期を解かれ、なにがどうなったのか、行先も知らされずに、いきなり海を越えて満州大陸へ送りこまれ、新京(現瀋陽)の刑務所へ収監されたのち、そこから途轍もない距離を憲兵の監視の下に貨物とともに搬送され、漸く孫呉という聞き慣れないところへ到着したものの、朝飯も抜かれて、寸暇もなく孫呉の憲兵隊のトラックでこの監視哨へ運ばれたのである。

 長い期間、殆どと言っていいほど陽のあたらぬ世界に隔離されていた彼らは、どれも病的な青白い面構えをして卑屈な眼光を放っていた。

 その一人が、窮屈で長かった旅路に大きな欠伸(あくび)を一つして、背伸びをした。

「やれやれ、やっとご到着か。長え道中で(けつ)が石みてえになっちまってよ、まったくもって、腹は減るわ、喉は渇くはしてひでえ疲れだぜ」

 口を尖らせてぼやくと、外からの下車の号令で、後部のトラックの幌を開いて眼を丸くした。

「なんだァこりゃ? おい見ろよ。俺たちァよ、どうやらとんでもねえところへ持って来られたようだぜ」

 と、顔を突き出した途端に絶句してしまった。

 そこへまた別のが顔を出して、

「あちゃ、ほんまや」

 と、関西訛り剥き出しの男が寒々と呟いて身震いをした。

「こりァ、まったくもってどもならんわ。獣も()めへんようなこんな山んなかへわいらを引っ張り出して、これでどないせェゆうんや?」

「……まったくだな」

 と、今度は護送の憲兵に劣らない鋭い眼つきの男が、(くわ)えている煙草を吐き捨てた。

 左の耳元から顎にかけて深い傷跡が刻まれてあるのは、これは鋭利な刃物によるものである。その傷を見れば、この男の地方での暮らしぶりが容易に想像できるというものであった。胸の名札には「戸田」とある。

 この男、風来の虎と自ら(あだ)()して流れ歩いていただけに故郷などという洒落たものは持ってはいない。それでも、海を越えた遠隔の地に送りこまれたという自覚だけはあるらしい。

 田丸にこう言った。

「おめえの言うとおり、こりゃとんでもねえところだぞ。内地じゃおめえ、いまごろは小娘のおっぱいが桃色に膨らみかけて色っぽくなっている時節だってのによ、ここには、そんな色気も気配もねえようだぜ。まったく、ひでえところへ持って来られたようだな」

「ほんまほんま。もう春真(まつ)(さか)りやゆうのに、周りは泥臭いジャングルと雪ばっかりで、なんもあらへん。こら、あかんわ。わてら、当分おなごはんとは縁切りでっせ」

 と、ぼやいたそこへ怒声が来た。

「こら、そこんアホども! きさんら、オイが最前から黙っとることをよか案配に、いつまでグタグタと喋っとるとや! 勝手に私語ば交わしちゃならんと、よ、きつうに言い渡しとろうが、こンぼけなすどもめが。ほら、グズグズするこたァならんぞ、早う下りて整列ばせい!」

 荷台から一向に降りようとしない囚人兵たちに、護送の憲兵上等兵が苛立って、地方訛丸出しに怒鳴り上げた。

 囚人兵たちは、ブツブツぼやきながら下りはじめた。

 下りた一人が、あまりの寒さに、

「それにしてもよ、ここはやけに冷えるところじゃねえか、え、この時節にこう冷えちゃよ、オチンチン様が頻りにショーベンの催促だぜ」

 と、呟いたのを耳にした戸田が、

「同感だ。俺も、もよおしてきた」

 と、憲兵上等兵にギロリと眼を剝いて声を投げた。

「よ、そこの上等の憲兵さんよ、ちょいと小便してえんだが、便所はどこだ? こう寒くちゃ、キンタマが冷えきっちまって、どうにも我慢がならねえんだ」

 途端に憲兵上等兵が呶鳴り上げた。

「バカったれ! きさん、誰にものば言いよっとや。言葉に気ィつけんか。軍隊じゃ上官に、地方語ば使うちゃならんと、そげんきつか教えられとるやろが。(シヨ)()()ン分際ばしよってからにきさん、態度がでかかぞ! もいっぺん憲兵隊ばしょっ引いて、その腐った性根ば叩き直しちゃろか。辛抱せい!」

 ショネゴとは、関西以西の軍隊で言う初年兵の俗語である。関東では「ショネコ」と濁らない。

 そのショネゴが、四年兵の憲兵に歯を剥いた。

「なんだとこの野郎! 我慢できねえから頼んでるんじゃねえか。やらせろ!」

「やかましか! 命令じゃ! 命令ば聞かんと、きさん、命令忌避で赤いションベンばこくごつなるぞ!」

 顔を(まつ)()に上気した憲兵上等兵が、腰に吊っている軍刀を引き起こして威嚇した。

「面白え、やれるものならやって貰おうじゃねえか。小便は出物腫(はれ)(もの)と同じなんだぞ。ハイそうですかと、いちいち待っちゃくれねえんだ!」

 戸田は、朽ちかけた便所とおぼしき建屋に向かって勝手に歩き出した。

「こン馬鹿たれ、どこへ行くとか!」

 眼尻を攣り上げた憲兵上等兵が、慌てて追いかけようとしたのを、上官の軍曹が制めた。

「かまうな、青柳、放っておけ。いいだろう。用を済ませたい者は、いまのうちにやっておけ」

 そう言ってから、戸田の後姿に憎々しげな視線を放った。

 この憲兵軍曹は、人間の魂の尊厳などというものは考えない冷淡な男である。その点に関しては、幾度も修羅場をくぐったやくざな戸田よりも精神構造は鞏固で醜悪であった。戸田がどれほど凄んだところで、この男の体内に流れている血液は戸田には及ばない。人間の魂を拷問で虫螻のように叩き潰す冷酷な神経は、義理や人情で計ることはできない、どす黒い血が流れているのである。囚人の如きは、したがって生かすも殺すも憲兵の我が権力の肚一つである。虫螻一匹にも値しない害虫よりも劣る囚人ごときをひねり潰したところで、職務上咎められることはないのだ、と、この軍曹は憲兵の(よう)(てい)をそう解釈している。このことからこの男の顔には、戦闘部隊の下士官にはない、憲兵という国軍の権力者特有の鬼畜の様相が常に迸っ(ほとばし)ている。

 本来ならば、状況がどうあろうと、憲兵に楯突く者は容赦なく権力にものを言わせているところである。腹立たしく眼を細めたのは、ここが護送の終着点で、我が権力の管轄外だからである。部隊へ引き渡すまでの囚人は憲兵の拘束下にあっても、他部隊の営庭内へ入った以上は、憲兵と雖も拘束権は解かねばならない。軍曹は、戸田に睨みを利かせただけで、済ませるしかなかったのである。

 戸田が用を足して戻ったころ、要員受領者の声が飛んで来た。 

「兵員集合! ぐずぐずするな! ここだ。ここに四列縦隊に並べ!」

 手を上げた上等兵の声に、田丸が煙草を喫いかけた戸田の袖を引いた。

「なにしてまんねや、暢気に煙タ喫うとる場合やありまへんで。ほれ、上等の番犬さんの号令でっせ」

 袖を引かれた戸田は、憲兵たちを睨みつけて、咥えたばかりの煙草を吹き棄てて、嘲るようにくるりと背を向けた。

 戸田と肩を並べた田丸が、また言った。

「あんまし逆らわんほうがよろしおまっせ。あんなワッパへたに手ェ出したりしてみなはれ、ろくなことおまへんさけな。知らん顔しとるのがいちばんや」

「ふん。ふやけた面しやがって、なにが憲兵だ! 娑婆だったら、あの野郎、生かしちゃ帰さねえところだ!」

「あんなアホは放っときなはれて。ワッパの威光を笠に大けな顔してまっけど、それもいまのうちだけや」

 田丸は、憲兵上等兵に聞こえよがしに罵った。

 この声は、無論憲兵軍曹の耳にも届いたが、軍曹は知らぬ顔で捨て置いた。別の意外な兵隊に、眼が留まったのである。

「そこの兵隊、ちょっと待て」

 と、声をかけた。

 田丸は、自分が呼び止められたと勘違いをして、一瞬顔色を変えたが、それが自分ではないことを知って、戸田に赤い舌をペロリと出した。

「お前だ」

 と、指をさされた兵隊は、自分が呼び止められることを予期していたかのように、不動の姿勢も挙手もせずに、無表情にその場に立った。

「話がある、ちょっと来い」

 と、言っておきながら、軍曹のほうから駈け寄った。

 慌てて上官のあとを追った憲兵上等兵が、兵隊を呶鳴り上げた。

「なにボヤッとしよっとか、きさん、班長どんに敬礼ばせんか!」

 軍曹は、青柳を手で制して、兵隊のそれにはかまわずに、

「まさかと思っていたが、やはりお前だったか」

 と、ニタリと笑った。

 一方の青柳は、眼前の兵隊がすぐにはわからなかったようである。(いつ)(せつ)()怪訝な顔をしたが、しかし、そこはさすがに憲兵だけあって、すぐに記憶を呼び戻した。

「お! ぬしゃ、あのときの!」

 と、驚いた猫のように眼を丸くした。

「へ、こりゃたまげたばい。このなかにの、きさんがおったとはのォ、こりゃさすがのオイも見落としたばい。ばってん、そげにしても、ぬしゃよっぽど悪運の強か男たい。あのときは、てっきり死亡室行きかと観念ばしたばってんが、さすがに赤か犬は並の生きもんやなかたいね」

 生きているのが不思議だと言わぬばかりに、まじまじと見つめて、憲兵青柳上等兵は皮肉たっぷりに鼻で嗤った。

 囚人兵は、無表情を装って立っていた。だが、その表情の眼窩の奥では、二人の憲兵に対する憎悪の火焔が音を立てて燃え盛っているところまで、この二人の憲兵には見えるはずがなかった。

「久し振りたいの、菊地さんよ、黙っとらんと、なんか言わんね。まさかオイたちを忘れたわけやなかばい」

 忘れるものか! 俺が受けた苦悶の傷痕は、貴様らは忘れても、俺は決して忘れはしないのだ。貴様らのことは、俺が生きている限り、いつか必ず清算してやる。その日まで、その汚れた頸を洗って待っていろ!

 一言も口を開かぬ男に、青柳は苛立ったようである。

「そうかい。憲兵には聞く口はなかゆうわけたい。きさん、まだ転向ばしとらんようたいの。なんなら、もいっぺん憲兵へ引き戻してくさ、その腐った根性を、焼け火箸でなぞっちゃろか」

 青柳の猟奇的な眼が一瞬底光りを放ったが、これはすぐに消し去った。兵舎から将校の姿が出たのを認めた軍曹が手で制したのである。

「もうかまうな。このお方は俺たちの手から既に離れたお人だ。へたに扱うと、あとが面倒だ」

 そう言って、軍曹は囚人兵を睨めつけた。

「お前は悪運の強い奴らしいから、これだけはよく憶えておけ。お前は憲兵から解放されたと安心しているようだが、それもここまでだ。お前がここにいることを知ったからには、これからはお前の一挙手一投足を監視することにする。いいか菊地、この国境で少しでも不穏な行動があると認めたら、今度は容赦なくその場で俺がお前を処断するからそう思え。これは忠告ではないぞ、警告だ。わかったな」

 囚人兵は、口を閉ざしたまま相手を見据えていた。 

「もういい。行け」

 囚人兵は、わざと欠礼して列の最後尾に就いた。

「あの外道! 九段にも祀られん国賊の屑ばしよって、大けな顔ばしてけつかる!」

 青柳は、忌々しそうに口を歪めた。

「ふん、赤か犬がくさ、尻尾ば丸めてベロば垂れてくたばるのも時間の問題たい。それまでは、せいぜい粋がるとよか」

 青柳の悪罵に薄汚く笑った軍曹は、唐櫃中尉の前に駈け寄ると、これは誰が見ても鮮やかと思える挙手をした。

「新京憲兵隊本部の岩倉であります。憲兵司令部より、要員引渡しに参りました。三十六名定数であります。事故その他、異常ありません」

「ご苦労」

 と、答礼した唐櫃中尉は、岩倉軍曹が差し出した受領書に署名をし、それを軍曹に差し戻して二言三言会話を交わしてから、背後に控えている本郷曹長を呼んだ。

「本郷、飯の用意はできているか?」

「一般兵食とはいきませんが、握り飯程度ならすぐに」

「兵員の朝飯はまだのようだから、ひとまず兵を解散させて飯にしてやれ。それが終わり次第、兵舎の修復作業にかかってくれ。岩倉軍曹、ご苦労だった」

 岩倉憲兵軍曹は、軍人の礼式どおり、踵をカチンと鳴らして鮮やかな挙手をした。

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