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私は好きな男がデキると? 浮気しないか確認してから付き合うようにしている!

作者: 七瀬







私は好きな男がデキると、、、?

浮気しないか確認してから付き合うようにしている!

【浮気するような男とは付き合えないよ!】



・・・まあそれも、女性だれもが想う事!

だけど? 私は他の女性ひとより男の浮気は絶対に許せない!

今まで私と付き合ってきた元カレが浮気ばかりする男だったからだ。

何度も何度も私は泣かされた。

かれが、浮気するたびに私は許してもきた。

一度、浮気を許すと? 何度も男は浮気を繰り返す。

それに、言うセリフまで一緒!



“頼む! もう二度と浮気はしないから許してくれ!”



私が付き合ってきた元カレは皆、こう言った。

こう言えば、女が許してくれるものだと思っている。

確かに、私は許してしまった。

だから、何度も浮気を繰り返された。

その度に、私は膝から崩れ落ちるほどショックで泣き崩れた。

信じても、信じても、裏切られる。

そのうち、付き合う彼氏の事が信用できなくなった。




だから! 私の中で次に彼氏になる男は、浮気しない男だと分かった上で

付き合おうと決めた!


その確認の仕方は、、、?

“私の女友達に頼んで、色仕掛けで彼に近づき○○ホテルに連れ込もうと

したら? そこで終わり!”

彼女を救出して、彼にはキッパリと浮気男だと言ってさよならをする!






 

 *






・・・それからつい最近、私の事を好きだと言って告白してきた男がいる。

私は以前付き合っていた彼と別れて2年も経っていた。

久しぶりの【彼氏候補!】

私はドキドキしながら彼氏になれるかこの男を確かめる必要があった。

もし? 彼が浮気男じゃなかったら、本当に久しぶりの私の彼氏になる。

私の女友達に頼んで早速、彼を誘惑してもらった。

オシャレなBARで、彼が座るカウンター席の隣に彼女が座る。



『あら? お一人ですか?』

『えぇ、』

『隣に座ってもいいかしら?』

『どうぞ、』

『あの、お兄さんは? 彼女さんはいないのかしら?』

『えぇ!?』

『凄くカッコいいから、彼女がいると思って。』

『“つい最近、告白した女性はいますよ!”』

『返事待ちと言ったところかしらね?』

『・・・あぁ、まあ、』

『その女性ひとが好きなんですか?』

『勿論です!』

『彼女は、どうなのかしらね?』

『僕の事がほんの少しでも好きでいてくれればいいんですが、』

『“自信がないの?”』

『うーん? どうですかね。』

『私が慰めてあげましょうか?』

『いや? 今日は一人で飲みたいので僕はここで!』

『あら? 残念だわ! じゃあーまたね!』

『えぇ!』







彼はあっさりと私の女友達の誘いを断った。

勿論! 彼女が彼のタイプじゃないかもしれない。

そんな事も考えて、他の女性ひとにも彼を誘惑するように

頼みこんでいる。







・・・彼が週に3回通うジムに違う女性ひとを私は送り込んだわ。



『キャー嫌だ~これ? どう使うの?』

『どうしました?』

『この機械の使い方が分からないの。』

『僕で良ければ手伝いますよ』

『ありがとう。』

【あぁ!?】

『筋肉凄いんだねぇ~』

『・・・まあ、鍛えてますから。』

『隣で一緒にしてもいい?』

『あぁ、どうぞ、』

『週に何回ジムに通ってるの?』

『僕は3回です。あなたは?』

『“私は、今日が初めて!”』

『そうなんですか。』

『そう、少し太ったからダイエットでもしようかなと思って~』

『へーえ、僕は筋肉を付けようと思って始めましたよ。』

『そんなに筋肉凄いと、モテるよね?』

『えぇ!? 僕ですか?』

『わたしが彼女なら心配でしかたないな~』

『・・・い、いや? まだ彼女になってくれる女性から返事がないんです。』

『“えぇ!? その女の子に、告白したの?”』

『まあ、そうですね、』

『上手くいくんじゃないの~』

『それならいいですけどね。』







またしても、彼は彼女の誘いを断った。

もうこれで決まりだ! 彼は絶対に浮気をしない男性ひと

私はこの男性ひとと付き合う事に決めた!




『私と付き合ってくれますか?』

『勿論です! 喜んで、これからもよろしくお願いします!』

『こちらこそ!』










 










・・・今私は、物凄くし幸せです。

彼と付き合って1年半で結婚、出産、マイホームで幸せな生活を送っている。

彼は“愛妻家”で、浮気は絶対にしない男性ひと

今は、子供と3人暮らし。

あの時、【彼が浮気男】か確かめて良かったわ。

最高の男性ひとを私は手に入れたから。

本当に私は、とっても幸せです!



最後までお読みいただきありがとうございます。

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