表紙及び登場人物紹介
第八皇孫姜祝融
この物語の主人公。
焔皇国を治める炎帝神農の孫として生まれる。
不死が君臨すると国で、絶対的な権威である炎帝神農は一代で国を築き上げるが、それは既に千の時を越える。
祝融もまた、不死として生まれた。
不死にとって年齢はさして問題ではなく、精神の衰弱のみが老いを引き起こす。
温厚誠実な人物であるが、時に見せる怒りは凄まじい。
自らが愛する者の為、自らを慕ってくれる友人や麾下の為、彼は闘う。
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天命を受けし、その男。
祝炎の力をもってして、陰なる力を滅する。
皇孫として生まれ、異能を神々より授かり祝福された存在として、誉、尊ばれた。
しかし、その力が初めて陰なる存在と対峙し、勝利を収めた時。
全てが覆る。
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第九皇孫姜静瑛
主人公祝融の弟(後に右長史)
見た目優男であり、常に冷静
土の異能を授かっている
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風鸚史
風家次子(後に左長史)
頭脳派であり、祝融とは幼い時からの友人
道楽者の風体を装い常に周りを観察している
木の異能を授かっている
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風槐
風家三子
鸚史の妹であり、祝融の婚約者である
正しく貴族の淑女と言われる程の容姿と佇まい、風格を併せ持つ
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朱雲景
朱家分家だが、本家で育つ。
祝融の長きにわたる友人の一人でもあり、最初の従者でもある。
郭彩華(二章より登場)
矛使いの龍人族であり、常に気ままに生きるが優しさと正義心を常に胸に抱いている
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燼(二章より登場)
獣人族の子供(画像は三章以降の姿)
二章は無口な子供だったが、三章では心を開き真面目な青年として静瑛に使える従者となる
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絮皐(五章より登場)
半龍半人の女性
全て筆者柊によるイメージですが、趣味程度の落書きの為あくまでも参考として下さい。