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メンヘラ男子の需要(笑)

作者: 魑魅毛量

メンヘラという生命体をみなさんはご存知でしょうか。端的に言ってしまえば病んでる人のことなのだが今ではよく病む人の方が正しい使い方なのかもしれない。メンヘラは病むだけでなく自傷行為やOD、飲酒などでその嫌なことを忘れようとする傾向にある。メンヘラ女子、これは聞きますよねメンヘラが好きな男の子もいるみたいですし、逆にメンヘラ男子、メンヘラ女子と比べるとあまり聞きませんよね。それは需要がないから。需要が無いため供給も減りメンヘラ男子は駆逐され始めているのである。ところで口調がであるとかですとか色々変わってますね。減点されちゃう。まあ気にしないでください。

さて今回はなぜメンヘラ男子は需要がないのかそしてそれに対処する方法はあるのか、について話していきます。まず皆さんはこのような話を聞いたことはありませんか?「女の悩み相談は共感を、男の悩み相談は解決を求めている」どこで聞いたかは覚えていませんがとても的を射てると思います。女性からの悩み相談はうんうんそうだねとうなづいていれば相手が勝手に悩みを相談している本人が勝手に解決して今日はありがとうと颯爽と去っていくことが多いです。対して男性の悩み相談というのはどうすれば良いかと2人で考えに考えて1つのこれだ、という意見を出すまで終わりません。どちらの方が楽かは人によると思いますが悩みは同性で相談した方が上手くいくのはこのような男女での悩み相談の捉え方の違いがあるからなのかもしれません。話を戻すとメンヘラというのは病んでいる。つまり心になんらかの悩みを抱えているということです。つまりメンヘラと悩み相談は切っても切れない関係であります。 そしてメンヘラの悩みというのはとてもめんどくさいもので答えなどでないのです。どうしようも無いことに悩んでいることがほとんどなのです。どうしようも無いからこそ悩んでいると言った方が正しいかもしれませんね。はいメンヘラ女子が悩み相談をしてきました。話を聞いたところ解決手段はありません。さてどうする。ひたすら相槌をうつ。うんうんそうだねわかるよ。メンヘラ女子はスッキリした顔で帰っていきました。これがメンヘラ女子が生き残る理由です。どんな悩みであろうと共感を求めているため共感していればスッキリして帰るのです。しかし厄介な奴がいますね。メンヘラ男子です、解決不可能な悩み相談をしてきました。メンヘラ女子とは違い問題解決を求めているため相槌を打っても少しもスッキリしていません。そして悩み相談したのに何も解決しなかったと病みを加速しメンヘラ男子くんは帰っていくのです。これがメンヘラ男子の需要がない理由です。メンヘラという解決不可能な悩みと男性特有の悩み相談に問題解決を求めるというふたつの属性が合体し最悪のメンヘラ男子という産物が生まれてしまったのです。正直散々ここまで言っておいて解決策はあるのかと、あるにはあるが私には無理だと思います。

その解決策というのは「悩み相談に問題解決を求めるな^^」これです。無理です。人間のオスとして生まれた以上脳みそは問題解決を求めるように作られているのです。きっと何千年前からどうすればマンモスを倒せるのか、火を上手く活用するには、幕府を上手く動かすには、今までの長い歴史でそうなってしまっているのです。それをたかがここ数年ひょこっと出てきたメンヘラ男子という存在が覆せる訳がないのです。もしかしたら1部例外がいるかもしれませんがその人は良かったね。絶滅危惧種のメンヘラ男子最後の一人になっても頑張ってください。まあ需要ないから絶滅して(・∀・)イイヨ!

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― 新着の感想 ―
[良い点] メンヘラ男子には需要が無い。 あー、確かに。 [病んでいる主人公(男)]を題材にした作品の殆どがランク100位圏外か作品事態が抹消されてしまう。 [0か100のどちらかのサイコバス]と…
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