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あなたへ...2015年7月

まぼろし

作者: あずま

変だとは思うんだけど

一人で職場の廊下を歩いているとき

小さな声で

あなたのなまえを呼ぶの


・・・って

小さな声で


気が違ったみたいだけれど

呼んでいると

落ち着いてくる

そこにあなたがいるようで


どうせ気が違ったみたいのなら

あなたの

まぼろしが見えたらいいな


すねてるところでも

わらっているところでも

なんでもいいから


あなたの

顔が見れたらなら


気ぐらい狂ってかまわない


そう思って歩いていたら

落ち着くなあと思っていたはずなのに


やっぱり

泪がこぼれてきた


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