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3/20 誤字脱字修正、内容加筆修正(大幅な変更はないので一度読まれた方は読まなくても大丈夫です)

 はい来た、来ました、"後程"のフラグをがっつり回収しにきたよ、あいつ!

 自分の名前が呼ばれたことなどなんでもないかのように、アキは余裕の笑みを浮かべていたが、心の中は大荒れである。

 クオンがアキの名前を呼んだ瞬間、周りの人たちが一斉に振り向き、アキに視線を向けた。後ろからも視線を感じ、アキは思い切りため息を吐きたい気持ちをぐっと抑えた。

「とのことだが、アクライキ、どうする?」

 アキに話しかけながら、ハルは舞台上からじっと凝視してくる。視線から読み取ったハルの指示は、"断れ"。ポーンに指名された者は、それを断る権利がある。しかし、100年以上という学院の長い歴史と共に続いてきたアディスの中で、ポーン指名を断った事例は一つもない。

 血の繋がった兄妹ならではの意志疎通でアキは完璧に指示を理解したが、指示遂行のためには、前例がないことの他に大きな障害がもう一つ。アキは、ハルから視線を左に滑らせて、第一学年のルーク、自身をポーンに指名した者を見る。視線を向けられニッコリ微笑む彼を見て、アキは断ることを諦める。他の者には分からないだろうが、アキにはクオンの顔にくっきりと、"受けてくれるよね?"という脅しが見えた。

 なんでさっき貸しとか作ったかなー。

 後悔してももう遅い。断って、貸しを作ってしまったことをバラされてはたまらない。初のお披露目で、そんな失態をしたことを知られてはならない。周りの学生たちはもちろん、特に兄、姉、そして、未来の義姉の三人に知られたら、と思うと…。怖すぎる。特に姉二人。説教といって、二人で笑顔で淡々と諭してくるに違いない。舞台上の二人に視線を向けると、二人とも嬉しそうに笑っていた。これは、どちらかというと、ポーンになった方がいい気がする。大体、ハルがあの指示を出した理由は、"アキに変な虫を付かせない"というブラコンからくるものである。家格が上の者からの指名と、身内の心情を比べれば、余程の事でない限り前者をとるべきである。

 そんで、今は別に断らなきゃいけない、余程の理由もないし、はぁー、しゃーない。

 舞台上から視線を外して、アキは目的地、舞台に上がるための階段を目指して足を踏み出す。小さなざわめきが起こった後、人波が割れてアキから階段までの道が出来上がった。その動きは素早く、見事な集団行動だった。

 こっち見るなよ、そんなに見ても何も出ないから。という心の声を隠して、アキは道を開けてくれた周りの人に小さく会釈しながら、しずしずと、しかし姿勢よく背筋を伸ばし歩いていく。目があった人には微笑みかけてから、自然に逸らす。そこにいたのは、誰が見ても淑やかな、幼い令嬢であった。

「ここに来られたということは、指名をお受けいただいたと考えてもよろしいでしょうか」

 下りてくんなよ、お前!

 たどり着いた目的地の階段下では、クオンが待ち構えていた。

「謹んでお受けいたします。ですが、ハカライヤ様、ここまで来られなくとも、舞台上で待っていてくださってよかったのですよ?」

「私が返事を早く聞きたかったもので、来てしまいました。ご迷惑でしたか?」

「いえ、そんなことは…」

 こいつ、面白がってやがる。

 会場の全員に背を向け、階段下で目の前にいるクオンのお陰で舞台上のアディス達にもアキの顔は見えない。クオンにしか顔を見られないこの状況に、アキは思い切り仏頂面でクオンと対峙していた。口調と声音は令嬢仕様のままである。そんなアキの挑発するかのような態度を受けても、クオンは穏やかな笑みを湛えていた。この状況を作った張本人は、アキの反応さえ楽しんで、目を細めている。

「それはよかったです。では、お手をどうぞ?」

「…ありがとうございます」

 アキは顔を仏頂面から微笑みに塗り替えて、クオンの手に自分の手を乗せると、手を引かれ階段を登った。

  自らの指示を無視されても怒りを露にすることも出来ず、表情は笑顔で目だけで爛々と抗議の視線を送ってくるハルとは、絶対に目が合わないように細心の注意を払いつつ、舞台に上がった。

 小声のひそひそ話がそこかしこから聞こえてきた。女性たちが興奮した様子はないが、先程のハルとシキの時のように、クオンとアキの会話が会場の端まで伝わっているようである。

 はぁー、どこでどう、背びれや尾びれがついて話が改竄されることやら。だから、下りてきてほしくなかったのにさー。

 そのことさえ、クオンの計算の内なのだろう。あの楽しそうな笑みは、計算通りに進む物事に満足しているものだと思われる。アキとクオンが親しい仲だと周りにアピールして、最終的に何がしたいのやら、アキには全く検討もつかない。

 とりあえず今は、このパーティーが早く終わってほしいわ、ほんと。

 アコウの隣まで戻ってきたクオンは、アキと共に会場内に向き直った。幾百幾千もの瞳がアキを突き刺す。思わず遥か遠くに視線を飛ばそうとしたアキだが、その前に一人の少女を会場内に発見する。その少女は舞台の近くにおり、肩を震わせ口を手で覆い、顔は俯いている。

「申し訳ありません、スミノフ侯爵子息様、発言を御許し頂けないでしょうか」

 右手を顔の横に挙げ、唐突にアキが声を発す。ずらりと並んだ今年度のアディスの一番左側、舞台の上手にいるスミノフ侯爵子息に、半身を向けて請う。珍しく表モードだけでなく、裏モード、心底から真剣にアキは許しを請う。その真剣さに、ハルは"目から怒りビーム"を止めて、訝しげにアキを見る。アキが公式の場でハルを呼ぶとき、兄様、といつもは言う。しかし、今回は他人行儀に爵位で呼んできたのだ、その真剣さの程が窺える。

「それはいいが、手短にな」

 了承してくれた侯爵子息に、ありがとうございます、と礼をして会場内の方へ向き直った。アキが見つけた少女は、アキが話しだすと思っていなかったのか、俯いていた顔を上げ、驚いた顔でこちらを見上げていた。

「スメラギ様、ポーンはいらないとのことでしたが、この先ずっとポーン指名をしないということでしょうか?」

 左隣のクオンを挟んだ向こうのアコウは、突然アキに話しかけられても無表情を崩すことなく答える。

「…そんなことはない」

「ということは、スメラギ様が認める優秀な人材がいれば、ポーン指名をするつもりだということですね?」

「そうだな」

 アキのものと似た、エメラルドグリーンのシンプルなドレスを着た少女の驚いた顔が、どんどん青ざめていく。

「でしたら、スメラギ様にご紹介したい方がいます。ぜひ、スメラギ様のポーンに指名していただきたい方です」

「誰だ」

「零組のカミュリ・サーリャスです。頭が切れて柔軟な思考も持ち合わせており、友人として私もとても尊敬しています。スメラギ様のポーンとして、プラスになることはあっても、マイナスになることは決してないかと思います」

 アキが紹介した人物が誰かと、フロア内が俄に騒ぎ出す。その中で青ざめていた少女、ミュリは、アキが言葉を紡ぐ毎に、顔色が青を通り越して白くなっていった。

 人の不幸を爆笑してるやつを巻き込んだって、別にいいよね?

「…どう思う」

 アキの言葉に少し考え、アコウは端的にクオンに問う。

「そうですね、アクライキ嬢はこのような公の場で適当なことを言う方ではないですし、気になるようなら一度指名してみては?まぁでも、最終的に決めるのはアコウですから」

 いや、あんた今日会ったばっかで私のこと知ったように言ってんじゃねぇよ。

「そうか。じゃあ、指名させてもらおう。カミュリ・サーリャス嬢、俺は彼女をポーンに指名する」

 ミュリが誰か分からないのだろう、フロアにいる者は皆、キョロキョロと周りを見回して、カミュリ・サーリャスなる少女を探している。当の本人であるミュリは、舞台上のアキを目を細めてジーッと睨むが、アキは満足気な笑顔でその目線を受け止める。はぁー、とため息を吐いたミュリの顔色は血の気が戻ってきており、諦めて現状を受け入れることで、平常心を取り戻しているようだった。観念したミュリは、舞台上への階段に向けて歩きだす。ミュリは周りに気付かれていないので、瞬時に道が出来ていたアキと違って、人波の中を抜けて歩いていく。

 すると、アコウが舞台から階段を下りて、ミュリを迎えにいった。階段下で何かしらのやりとりがあったのか少しして、アコウにエスコートされたミュリが舞台上に上がってきた。その表情は、ポーンに選ばれたことを喜んでいるかのような満面の笑みである。だがしかし、アキの目には満面の笑みを浮かべたミュリの額に、くっきりと怒りマークが見えた。

 その怒りの矛先であるアキは、爆笑したい気持ちを必死に抑え込んで、結果、お腹の筋肉が痙攣していた。

 ミュリのあのにこやかな顔の裏は、私への悪口とか文句でいっぱいなんだろなー、と思ったらすごい笑えるわ。

「………、第一学年のポーンが揃ったようなので、第二学年のポーン指名に移ります」

 アキの発言から一部始終を黙って見ていたハルが、頃合いを見て次へと進めていく。

 舞台の右側の端、アコウとクオンが並び立つ後ろに、ミュリとアキも並ぶ。時折、隣のミュリから怒りの鉄槌という名の脇腹への突っつきがアキを襲ったが、それさえもアキの笑いの発作へと繋がり、それにまたミュリがイラついて突っつき、と二人の攻防は最後のキングのポーン指名まで続いた。



 あー、しっかし昨日は疲れたわー。学生のパーティーであんな気ぃ使うなら、城でのパーティーとかどうなるか、今から不安すぎてもうね。他の人も表面すごい取り繕ってたしなー。ミュリのは、面白すぎたけど。

 中年の親父のごとく、肩と首を回しつつ、アキは学院の廊下を歩いていた。入学祝いパーティーの翌日、太陽が真上にくるのにあと数時間かかる頃合い。アキは学院の本館の廊下を図書館に向かって歩いていた。

 そう言えば、漫画のヒーローのアコウとがっつり関わっちゃったんだった。ほんとに当初の計画、おもいっきり破綻したよねー。昨日は逃げるのに必死で、マンガとか忘れてたけど。

 昨日のパーティーは、アディスのポーン指名のあと、選ばれたポーンがそれぞれ自己紹介し終わると、一~三年は帰され、四~六年の交流パーティーに変わる。四年からは飲酒が認められるのでアルコールも出され、城の夜会を想定した社交界に慣れるための予行をするためのパーティーに行う。さらに、編入してきた特待生との交流も目的の一つである。…というのは建前で、パーティーするなら酒だろ!という考えにより、今のキングが提案、実行するに至っている。と、ハルが言っていたのをアキは思い出す。

 アディスの紹介が終わってすぐ、アキはアコウとクオンに改めて挨拶をすると、そそくさとスミノフ家の馬車に乗って帰っていった。ミュリとハルに捕まらないように、誰よりも早く会場を後にした。馬車はアキをスミノフ邸に送り届けると、残ったハル、ナツ、シキをパーティーが終わった後迎えられるように、学院へ戻っていった。アキは疲れもあり、兄姉が帰って来る前に眠りについた。

 そして、日付が変わった本日。入学式とパーティーが行われた昨日は、普段は休日であるはずの日である為、今日は一般の生徒にとっては振り返り休日である。しかし、アディス面々にとっては、メンバー達の交流と今年度の主な流れと内容確認のための日だ。なのでアキは学院にいるのだが、プレアディス以外は午後からの参加となっている。プレアディスは朝から来なければいけないため、昨日の夜のように馬車を往復させるくらいなら、ということでハルとナツと一緒に朝、アキも学院に来た。

  朝食の席や馬車の中で、アキはハルに昨日の指示を無視したことについてネチネチと小言を言われた。大袈裟にすがりつかれて大声で訴えてくるよりはましだが、これも大分煩わしい。小言だけで済んだのは、ナツがアキに味方してくれたからである。

「いいじゃない。学院に入ることに乗り気じゃなかったアキがアディスになったってことは、イヤでも学院の諸々に関わらざるをえなくなった、ってことよ。アキは社交界に全然出てないんだから、これで強制的に繋がりが出来ていくわ。それにアキのことだから、放っとくと隅でひっそり過ごそうとして、学院では私たちとあまり会おうとしなくなるわよ」

  しかも、妹としてだけじゃなくアディスのメンバーとしても、会う機会が増えるのよ?というナツの言葉が決定打となり、ハルは渋々納得したのである。

  さすがお姉さま、兄のことも妹のこともよく分かってらっしゃる。けど、その説得内容はいただけないよ…。

  プレアディスだけの会議に向かう兄姉と別れ、アキが目指すのは学院の図書館である。

 蔵書量は都立図書館に負けるけど、貴重な書物がたくさんあるらしくて早く行ってみたかったから、逆に時間出来てラッキー。

 学院の本館と渡り廊下で繋がった図書館は、地上三階地下四階で、まるまる一つの建物が使われている。この図書館にしかない書物が数多くあり、学院の部外者がわざわざ許可を取り訪れることも少なくない。

 国外追放になる前に、みっちりこの学院から知識とか技術を吸収して、どこでも仕事にありつけて生きていけるようにならんとねー。

 漫画の中でスミノフ家が没落してしまった原因は、アキの言動だけが全てではない。スミノフ家は家族仲がすこぶる悪く、それぞれがそれぞれに悪行をしていた。横領、人身売買、裏取引、詐欺、リンチ、脅迫、強姦…、取り巻きの貴族を使い、自らの手は汚さずそれらを実行していた。その悪事に気付いていた者も、スミノフ家の者たちは悪知恵がよく働くので、確実な証拠も掴めず言及できないでいた。そこに、末の娘であるアクライキの、ヒロインに対する犯罪まがいのイジメが起きた。その事に激昂するヒーローのアコウと、今までスミノフ家の悪事を止めたくても止められなかった者とで手を組み、スミノフ家を没落させるための同盟が出来たのである。都合のいいことに、アクライキは悪知恵が働く方ではなく、アクライキから情報を聞き出したり盗聴の魔法をかけることで、今まで手に入らなかった確実な証拠を得ることが出来た。

 そうして、アクライキの学院退学、国外追放と相成って、スミノフ家の没落となった。

 私の予想からすると、スミノフ家は呪われてたからあんなことになったんだろうね。

 8歳の時に、アキに道を踏み外させようとした女。最終的にアキに否定され発狂し捕まったが、スミノフ家独自の調査によると、あの女はアキに呪いをかけようとしていたらしい。じわじわと周りの者にも広がっていく強力なものらしいが、その呪いにかかることによる結果は、よく分からなかったらしい。呪いは世間にはあまり知られていない上に、専門家は世界的に見てもごく少数。これだけ分かればいい方である。

 この話を盗み聞きしたアキは、この呪いのせいで、漫画では家族仲が悪く最低なことばかりして、一族没落してしまったのだと推測した。そんなことは漫画の本編では書かれていなかったし、本当にそんな裏話があるのか確かめようもなかったが、アキはほぼ間違いないと思っている。

 漫画と違い、今のスミノフ家はすこぶる仲が良く、良すぎてアキがうっとおしいと感じるくらいである。素行も良くて人望も厚く、周りから頼られることの方が多い。悪知恵働き、確実な証拠をずっと掴ませなかった頭脳は元々備わったものらしく、スミノフ家の者は頭が切れて優秀だと評判らしい、とアキはミュリから聞いた。アディスには一度も選ばれなかったはずなのに、この世界ではハルもナツもアディスの常連で、今年度は二人ともプレアディスに選ばれている。これで一族没落はあり得ないだろう。

 ほんとにあの時あいつ否定してよかった、とアキは一族没落ルートをほぼ確実に回避出来たことに安堵していた。

 しかし、あまりにも違いすぎて、最近はこの世界が漫画に似ていることを忘れがちだったが、学院入学に伴い、アキは気を引き締めた。

 スミノフ家が優秀と言っても、やはり個人差あるわけで。漫画でも証拠を掴む糸口はアクライキであったように、アクライキはどちらかというと頭が弱く、腹の探りあいなどは全く出来なかった。今のアキの中は、60間近だとはいえ、脳はアクライキと同じものである。

 脳の出来は、あんま期待しない方がいいよね。それに、前世の私も別に優秀って程でもないしな。仕事出来ない、って程でもないけど。普通だ、普通。

 ヒロインを犯罪紛いになるまで虐めることなど絶対にしないが、何かしらのことをしてしまい、退学からの国外追放にならないとも限らない。アキ一人が罰を受けるのはいいのだが、もし飛び火して家族にまで罰が下ってしまったら、後悔してもしきれない。なので、もし何か起こっても家族を巻き込まないようにする。一人で放り出されても生きていけるように、幼い頃から知識と技術とへそくりは蓄えてきた。そしてアキはこの学院で学びさらに力を得て、もしも、に備えようとしていた。

 しかし、問題はできるだけ起こさないに限る。学院では目立たず騒がず大人しく過ごし、漫画の関係者、特にヒーロー近辺には関わらないと思っていた。だが、いざ学院に入学すると、大げさな噂が出回ってクラスでは予想以上に目立っているし、ヒーローの親友にポーン指名されるし、初日から計画破綻しすぎて修復できそうもない。最初から組み立て直した方がいい。

 つってもなー、あいつらがルークで私がポーンなら、毎日のように接触して会話しなきゃだもんな。いや、逆に仲良くなればいいのか?

 仲良くなって、退学させようなんて気を起こさせない。ルークとそのポーンという濃い関係性になったからには、避けて変に思われるよりも良好な関係を築いた方がいい。

 よっし、仲良し計画に変更だー!

「あれ?アクライキ嬢?」

 唐突に聞こえてきた声にアキが振り返ると、そこには二人の少年がいた。

「プレアディス以外は午後からだけど、図書館を見てみたいから早目に来たんだ。アクライキ嬢はハルライト様とナリェナツ様と来たのかな。でも、どこに行こうとしてたの?この本館から唯一図書館に行ける渡り廊下の扉を通り過ぎてるから、図書館に行こうとしてた訳じゃないよね?」

 片方の口角を上げて楽しそうに笑っているクオンと、相変わらずの無表情のアコウ。

 ……仲良く、なれるか?

お読みいただき、ありがとうございます。

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