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6話

明日で一週間連続投稿ですね。明日の投稿が終わったら一週間休みますね。


ネタが切れちゃうんで(笑)


感想、評価、お気に入り登録。どうかよろしくお願いします。

「慧太、起きないとキスするよ」

うん、起きよう。早く起きようさぁさ俺よ、急げ急げ。

「なんで起きるの~?キスなんだよ?滅多ないよ?こんなチャンス」

うるさい、お前はキス魔か最近やけにキスを迫ってくるよな。一体どうしたんだ?



朝食を食べ終えて靴を履く。起き上がろうとしたところに紗希が背中からのしかかってきた。


まさか地に這いつくばることになろうとは……油断した。


「っておんぶ!?」



この日俺は紗希をおんぶして登校することとなった。あれ?デジャブ?デジャビュ?どっちでもいいや。



はぁ、と声に出してため息をつくわけにはいかないので、せめて心の中でため息をついていたその時。

「大丈夫?重くない?」

まさかの一言だった。紗希が心配してくれたのだこの俺を。嬉しくないはずがない。


大丈夫だっつーの!そう言って歩くスピードを加速させた。ちょっと嬉しいかも。

「そして更に加速していく……!」

「紗希、イラン事を言うな」



その頃、二人を見つめる1人の生徒の姿があった。


「紗希ちゃんは今日もかわいいなぁー」

彼は紗希を見つめていた、そして同時に慧太を恨んでいた。





「ねぇ、慧太。視線を感じるんだけど」

「んぁ?そらぁおんぶしてるからだろ」

「……そう」


まぁ、通り過ぎる生徒は横目に俺らを見てから通り過ぎるけど、そんなずっと見ている人って居る?



ちなみに人間と言うものは視線を感じ取れる能力が備わっている。

そもそも1人1人にオーラがあり、人はそのオーラを感じ取るのだという。

詳しい事は分からないがそんな感じらしい。


この時の紗希はそれを感じ取っていたのか。


なぁ、紗希。降りてくれないか?疲れた、あんまり寝れてないんだ。

そう言うと紗希はひょいっと地面に着陸、そしてあぁー昨日少し寝たのがイケなかったのかな?と呟いた。


そうかもしれないな、俺は肩を回しながら思いっきり背伸びをした。すると……

「おふぅ!」

紗希に横の腹を突かれた。そこは俺の弱点……居るでしょ?横腹が弱い人って。



さっさと行くよーそう言い、紗希は俺の手を取り歩き出した。




一方その頃怪しげな影がそこにはあった。

「アイツ……妬ましい、僕と変われ!そこの席を僕に譲れ!」

男は電柱に隠れてそう怒鳴っていた。


誰だ?そう思いつつこの男を見る生徒が居た。彼は胸から新聞部部長というカードをぶら下げていた。


「おい、そこのお前。何者だ?そこで何をしている」

見るからに怪しいじゃねえかコイツ。どう見ても良い人には見えない。


「ぼ、ボボ、ボクは怪しい人じゃないよ!じゃ、じゃあね!」

「おいこら待てや!……行ってしまったか」

一体何者なんだ……?次ぎ会ったら問い詰めてやる。もしかしたらスクープかもしれねえ……!


新キャラ紹介。


名前 部長(未定)背が高くメガネのインテリ系かっこいいお兄さん。

メガネのおかげで賢そうに見えるがそうではない。案外バカだったりする。

しかし、時に見せる行動能力には目を見張るものがある。

好きなものは今のところ不明。嫌いなものは勉強、テスト、教師等。

好きな女子が居るとの噂(朱音が流した?)があるがやはり不明。

以上で説明終了。


感想、評価、待ってますのでどしどし送ってください。

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