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3話

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弁当を食べ終わり、俺は友人とおしゃべりをしていた。

「慧太は良いよなー紗希ちゃん居るから」

「ん?……まぁな」

俺と話しているのは朝に話しかけてきた奴、名前は隼人。


クラスの中でも上位を争うイケメン。イケメンは皆敵だ……。でも奴は違う俺の親友だからな。



そんなとき、紗希があくびをしながら机に突っ伏した。寝てないよ、照れ隠しだからな、かわいい奴め。


「おーい、紗希寝てるのか?」

寝てないのを分かっていて質問してみる。

寝てるんじゃないの?と隼人が言う。それに対し俺は首を横に振る。


「紗希は褒められる事に耐性が無いんだよ、なぁ?紗希~」

頭を撫でながらそう言ってやった。うぅー、紗希は恥ずかしそうに唸った。やば、かわいいんですけど俺の嫁。


「お前ら見せ付けてくれるねーえぇ?嫌味ですか?あぁん?」

紗希を撫でる俺を見つつ隼人がそう言う。


「あぁ、そうかもなーははっ」

「いってくれるじゃん」

相変わらず紗希が机に突っ伏したまま唸っている。隼人が褒めるから顔を上げられなくなったってわけか。


「紗希は昼寝かな?」

そう言われ声のする方向を見てみるとボーイッシュな女の子とその隣に少年が立っていた。


このタイミングでメンバー勢ぞろいですか?若干名寝たふりしてるけど。

ちなみに今話しかけてきたこの女の子は水谷明日香みずたにあすかで、その隣にいるのが


樋口綾太ひぐちりょうたで、名前に綾と言う字が入っていて本人は女っぽいからせめて亮太が良かったといっている。初めは俺も性別が判別できなかった。どっちにも取れる顔立ちをしている。そして少し控えめな性格な彼は女装をさせられたりする。断れないまま事が進むのだという。ここにいるメンバーは一度その姿を見た事がある。隼人が男だと知らずにとはいえ告白してしまった程、綾太の女装は完璧だった。


どうでもいいかもしれないが女の時は樋口綾子を名乗るらしい(名乗らせるらしい)



しまった、綾太のことばっかり説明してて明日香のことを説明し忘れていた。


彼女はショートヘアが良く似合う元気な女の子って所だ。

綾太同様着ている服次第で性別は分からなくなる。そのため過去にボディチェックをされた際、恥ずかしい思いをし、そのチェックした人のあごを砕いてやったという噂がある。ホントかどうかは定かではない。ちなみに家庭的な一面ありで、炊事家事洗濯バッチリらしい。うちの紗希と同じだな。



そういうわけで今日も俺たちの下らないトークが始まる……。


応援よろしくお願いします。ではまた近い未来に。


PS.誰ですか!?評価してくださった人は!この場をお借りして感謝を申し上げます。

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