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七行詩 二篇(「意味を仕方なく~」ほか)

作者: タニグチ・イジー
掲載日:2026/08/09

  ○


意味を仕方なく

庭の物干し台で干す

どれもこれも

太陽を嫌がり

大げさに助けを求める

比喩は旗のように

ずっと翻(ひるがえ)って少しずつ色褪せて



(20200113)


    ○


誰も読まないと分かってるから

誰かに読んでもらおうと思えない

書いてあることに意味なんてなくて

気が利くようなことはなおさらなくて

ただずっと同じ場所を同じように回り続けて

それでノートがどんどん汚れていって

自分も満足してないのにただずっと書き続けて



(20200216)


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