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二十五重の塔  作者: quiet
11/24

11 古びる



 目を覚ますと、知っているようであまり知らない部屋だった。

 国南家のリビングだ。


 身体を起こす。何か変なことになっていないか――具体的に言うと服の裾がめくれてセクシーな姿になってやしないか――確認しながら、記憶を呼び起こしてみる。


 冬が来たから、衣替えの準備に出た。

 百羽の家で勝手に行動していたら、屋根裏に続く階段がぶっ壊れた。足場が崩れた。宙に投げ出された。


 頭を打って、気絶した。

 自業自得。


「あ、玲ちゃん」

 きぃ、とリビングの扉が開いて、百羽が覗き込んできた。


「起きた? 大丈夫?」

「…………」

「白雪姫やめて」


 チョップは飛んでこなかった。


「どのくらい寝てた?」

「わ、それ人生で言ってみたい台詞ナンバー2。百年寝てたよ」

「そうか……。じゃ、あんたは百羽の子孫ってところだな。これからよろしくな、億羽」

「そんな命名に規則性がある一族じゃないから」


 一日は経ってない、と百羽は言った。が、窓の外を見るともう、夕暮れは西の空に沈みかけている。

 うん、とおれは背伸びをした。


「悪いな。勝手に動き回った挙句に気絶して」

「ほんとだよ。言葉もないよ」


 返す言葉もない。大丈夫、ともう一度訊かれて、百羽に頭を撫でられる。少なくともそれで痛みが走ることはないし、何ならもう、どこを打ったのかすらもわからない。なかなか頼りになる身体だった。


 冬服はどうした、と訊く。とりあえず必要なのは取ってきた、と百羽は言う。

 でも、


「ねえ、玲ちゃん」

 百羽が訊く。


「この家、こんなに古かったっけ」





 別に、おれはそんなに不思議に思っちゃいなかった。

 久しぶりに来る場所だからっていうのもあったのかもしれない。国南家の玄関が異様にガタついて、家の中に入るまでの間にしばらく四苦八苦があったことも、廊下を歩くだけでぎぃぎぃ音が鳴っていたことも、靴下の裏に埃がついて、冬服よりも先にスリッパを出さなくちゃならなくなったことも、まあそういうもんだろうと思っていた。


 天井裏に続く階段が古びていて、おれの体重くらいでへし折れるってことも、「壊れたもんはしゃーない」くらいの気持ちだった。


「……こんなのだっけ。〈塔〉って」

「いや……」


 でも、家に戻ってきてそれを見上げたときは、「何かがおかしいんじゃないか」と思った。

 おれたちが住んでいるのは、タワーマンションだ。それは、この国が本当にうやむやになる前に作られた大規模集住施設。学校もコンビニも役所も図書館も必要なものは何でもあって、最新設備が盛りだくさんで、二十五階建て。通称〈二十五重の塔〉、縮めて〈塔〉。


 化け物みたいに見えた。

 夕暮れが、〈塔〉に奇妙な影を落としている。二十五階建ては大体何メートルになるんだろう。入口の近くまで来ると、てっぺんを見上げようとしたって見上げきれないくらいにはなる。


 その壁に、いかにもお化け屋敷みたいな蔦が、これでもかというくらい巻き付いている。


「もうちょい、新しかった気がするな」

「だよね」


 それは、眠りに就いているだけの怪物のようにも見えたし、打ち捨てられた遺跡のようにも見えた。

 共同玄関の鍵を開ける。中に入る。そうするとやっぱり、おれたちはあたりをきょろきょろと見回すことになる。


「あ、帰ってきた」

「窓架ちゃん」


 そうして歩いていった先で、クラスメイトに出くわした。

 ラウンジだ。窓架とあずきの二人が連れ立って、そこに立っていた。おいす、と窓架が手を上げる。あずきは早速おれの頭を見ると、「どうしたそれ」と訊いてくる。


「百羽の家で暴れてたら、床抜けた」

「床が?」

「正確に言うなら階段だけどな。天井裏に行くのがバキーッつって」


 あずきと窓架が、顔を見合わせる。


「――変なこと訊くんだけど、」


 窓架が代表して、


「ここって、こんなにボロかった?」


 口にしたのは、おれと百羽が気にしていたのと同じこと。

 来て、と案内は始まっていった。


 まずはいつもの教室だ。おれたち四人が平日は毎日通うその場所で、まず目に留まるのは机と椅子の古さ。腰掛ければぎぃぎぃ鳴るし、文字を書こうとすればガタガタ揺れる。教壇の端の方はめくれあがって、チョークの粉はしみついて剥がれなくなって、ロッカーのいくつかは歪んでしまって、上手く開かなくなっている。


「わ、何このロッカー。中きったな――」

「俺のだ」

「…………き、き、来たな。嵐が……」

「気を遣ってくれてありがとう」

「礼言ってないで整頓しろや」

「後で頼む」


 二階に上がる。

 今度は図書館だ。


 おれは正直、ここはよく判別がつかなかった。棚が古かったり、本がぼろかったりするのは、昔にあったらしい図書館の中身を丸ごと引っ張ってきたからなのかもしれないと思った。妙にその棚がスカスカだったりしていたのも、単に設立当時のやる気の欠如かもしれない。唯一「確かに」と思わされたのは、窓辺のことだけ。


「ほらここ。日に焼けて、背表紙が読めなくなってる」

 窓架が差した一角だけ、あからさまに本の劣化が激しい。背表紙が青く退色して、文字がほとんどかすれてしまっていた。


「つっても、単に造りの問題なんじゃねえの。建物の」

「だってそれ、何年かかるわけ? 色が落ちるのに。それにほら、こっちも」


 窓架は忙しなく動く。今度は床を指差して、


「何かが燃えた跡がある。誰か、ここで火事があったなんて記憶ある?」


 その後も、おれたちはいくつもの場所を周った。

 やけに古びた倉庫だったり、潰れかけの個人商店みたいに寂れた感じのコンビニだったり、あるいは最初に二人がこの奇妙な出来事に気付いた原因の、妙に隙間風が吹いているような、おれたちの個別の部屋だったり。


 そして極めつけに、


「ここ、四階から先がないんだけど」

「はあ?」


 流石にそういう声で反応してしまったのは、おれの部屋を出てからのことだった。

 至って真面目な表情で窓架は言う。あずきも隣で頷いている。一方おれと百羽は、ついさっき外から見てきた。


「あったぞ、普通に」

「ね」

「そうじゃなくて。五階に上がる階段がどこにもないってこと」


 んな馬鹿な、とおれたちは肩を竦めた。

 大体三十分。歩き回って戻ってきて、


「は?」

「どういうこと?」


 エレベーターは、途中にあった。

 が、確かに窓架の言う通り、階段はなかった。それどころか、エレベータの動かし方だってわからなかった。


 日が傾いてきている。

 廊下はもうすっかり、光より影の方が濃くなっていた。こんなに暗かったか、と思って、いつもとの違いに気付く。廊下の電気が点いていない。いつからこうだったか。おれは記憶を探ろうとする。


 思い出せない。

 おれたち四人の影が、壁を這うように長く伸びている。


「――実は」

 その影のうちの一つが、腕を動かした。


「お前たちに、少し相談したいことがある」


 あずきだった。

 あの荒れ果てた部屋から、どうにか今日の分の冬服は見つけられたらしい。あずきは長袖をめくる。おれより多少太い前腕を見せつけてくる。


「この腕飾り、あるだろ」

「おう」

「こうなる」


 目を疑うって行動は、まず目の前の現実を認識してからしかできない。

 だからおれは最初、目を疑うことすらできなかった。何のリアクションも取れなかった。「こうなる」ってあずきが言う前と後。それぞれの状態を頭の中で見比べてようやく、間違い探しを解くみたいに、おれは目の前で何が起こったのか理解する。


 あずきはいつも、右手にブレスレットを嵌めている。


 それが、刀になった。


「俺、」


 そうして、あずきは言った。


「魔法少女だったのかもしれない」

「は?」

「意味不明なんだけど」

「え? え? 何それ?」


 果敢にも飛び込んでいったのは百羽だった。持ってもいい、とあずきに訊いて、重いから気を付けろよとの言葉とともに、その謎の刀を手にする。


 からーん、と廊下に音が響く。

 刀が、ブレスレットに戻った。


 あずきがそれを拾う。また、瞬きのしすぎみたいな時間が過ぎて、いつの間にかブレスレットは刀になっている。


「魔法のステッキは俺にしか使えないらしいな」

「えー……そうなんだ」

「いやどう見ても刀だろ。魔法の刀だよ」

「いや言ってることおかしいから。は? 何? 刀?」


 話せば長くなるんだが、とあずきは語り出した。


 さっき、建物の中を窓架と一緒に回っていた頃。ちょっとだけトイレに行った。それにしても何なんだこの建物はとんでもなく寒いし、と思いながら手を洗っていたら、ふと手首の冷たさが気になった。


 そういえば俺、なんでこの腕輪を着けてるんだろう。

 意識したら、急にこうなったそうだ。


「大して長い話でもねーし、全部聞いてもわけがわからねーし……」

「わたしもないかな、そういうの」

「百羽もあったら教えてくれ。そのときはふたりでコンビの魔法少女をやろう」

「さっきから魔法『少女』に対するこだわり何?」

「憧れだったから」

「ああ、そう……」


 私帰りたくなってきた、と窓架は言った。

 最初は、とあずきは言った。


「俺も意味がわからなくて、一旦胸の奥にしまったんだ。しかし……」


 あずきはぐるりと周りを見回した。

 いつの間にか古びていた、最新のはずの、二十五階建てなのに四階までしか上れない、奇妙な〈塔〉を前に、


「もしも俺が魔法少女なせいで、みんなを巻き込んでいたらと思うとな」

「自惚れるなよ」


 そのときはすまん、とあずきは言った。

 そのときはすまん、と言われても、おれたちとしてはどうしようもない。


 しばらく百羽は、興味津々であずきの刀を見ていた。おれは窓架と一緒に、現実から目を逸らすようにして周りの景色を観察していた。


 そのせいで、かえって現実と向き合わされる。


 おれたちは一体、どこに住んでるんだ?





 次の日も、一応おれたちは、〈塔〉の中を調べてみた。

 と言っても、前の日に見つけた以上のものを何か発見できたわけじゃない。ただ、昨日と同じ状態にあるものを確認するだけの時間が過ぎた。あずきのブレスレットも、観察してみたけれど何の変哲もない。わけがわからないまま、前日と同じように解散することになった。


 そうしておれは、夜の部屋にひとりで佇んでいる。

 部屋着でベッドに寝転がって、天井の電灯を見上げながら、そろそろ飯を作らなくちゃなと考えながら、一方では全然違うことを考えていたりする。


 何がおかしいんだろう。


 何かがおかしい気がするのに、どれも『決定的』には響いてこない。こんなんじゃなかったと疑う一方で、こんなんだったよな、と受け入れる気持ちもある。あずきのブレスレットのことなんて、はっきり言って相当異常な事態のはずなのに、どうしてだろう。目の前にすると、つい「そうなんだ」くらいの軽い気持ちで受け止めてしまう。


 変だ。

 何が?


 おれは起き上がった。


 からら、と窓を開けて、ベランダに出ていく。冷たい風が、暖房のおかげでぼんやりしていた頭を洗っていく。眼球が水晶になったみたいに、一気に温度を落とす。ぶるりと震えて、細く息を吐く。


 濡れた枯草の匂いがする。

 そうだ、とおれは思い出した。


 そういえば、それもある。

 百羽の実家に行くときの話だ。途中で倒木があった。野生動物の真新しい足跡を見つけた。完全に草に覆われてしまって、通れなくなってしまっていた道もあった。おかげで行きも帰りも遠回りで、特に〈塔〉を目印にできなかった行きは、何度か道を見失って迷った。


 いつからこんなことになったんだ?


 百羽の実家の記憶がある。百羽も、実家の間取りに戸惑うことなく冬服を探していた。ということは、おれたちはある程度あの場所に慣れている。そこから離れて何年が経った? 何年で、〈塔〉との間に横たわる道があんなに荒れ果てた?


 おれたちは、いつからここに住んでいるんだったっけ。

 視界に、ふっと白いものが現れた。


「……雪か」


 道理で寒いと思った。寒いのはそう得意じゃないが、今だけはありがたくも思った。おかげで、堂々巡りの思考を止めることができたから。


 部屋に戻ることもできた。

 が、おれの頭にはすぐに、雪が好きな同級生の顔が浮かんでいる。


『雪』

『外』


 かじかむ手で端末に打ち込むと、隣の部屋の窓も開いた。


「わー! ほんとだ!」


 静かな夜を殴りつけるみたいな大きな声で、おれは思わず笑ってしまった。


「玲ちゃん、雪!」

「喜ぶと思った」

「積もるかな」


 積もったらおれは雪合戦に付き合わされるんだろうな、と思う。たまにはそういうのも悪くはない。冬は短い。雪の降る日なんて、もっと。


「積もるといいな」

「あ、」

「ん?」

「頭、冷やして大丈夫? 気絶してたの」


 言われるまで忘れていた。

 髪に触る。冷たい。それ以外のことは、特に。


 全然、と答えてから、


「これから老朽化でベランダごと落ちなきゃな」

「……怖いこと言わないでよ」


 ひしっと手すりを掴む百羽を見て、はは、と笑う。むっと百羽は怒り顔になる。が、いつもどおりそれは、そんなに長くは保たない。


 ぐう、と百羽の腹が鳴った。


「飯、まだなのか」

「うん。玲ちゃんは?」

「そろそろ食うかと思ってたとこ」


 じゃあ、とおれたちの視線は背後を向く。

 コンビニ、とどちらからともかく呟くけれど、


「……なんかさ」

「ちょっと勇気要るよな。今、夜中に出歩くの」


 だよね、とかえって安心したように百羽は笑った。


「冷凍餃子あるから、それとカップ焼きそばにしようかな」

「がっつりだな」

「全部は焼かないもん。玲ちゃんは?」

「今、ちょっと悩んでんだよな。カレー作るか作らないか」

「作ってくれたら助かる」

「どっから来るんだよ。ベランダ乗り越えてくるのか?」

「一瞬だけ廊下に出て――あ、ううん。ここで手渡ししてよ。こうやって。食べたお皿は明日、洗って返すから」


 馬鹿すぎ、と言ってやると、百羽は楽しそうに笑った。

 頬が少し赤くなっている。吐いた息が白くなって、雪の色を隠していく。


 百羽が言った。


「わたし、央都に行ってみようかな」


 どういう意味なのか、よくわからなかった。

 しばらく黙って、横顔を見つめてみる。あ、と百羽はこっちを指差して、


「いけないんだー。先生の話よく聞いてなかったでしょ」

「何か言ってたっけ」

「央都行きの推薦枠があるって。わたし、それに応募してみようかなって」


 だって、と百羽は空を見上げていた。

 雲に隠れて、何も見えないのに。降りしきる雪が、まるで月と星の欠片で、地上に降りてくるその欠片に触れるだけじゃ我慢できなくなったみたいに。


「気になるじゃん。ここ、変なことばっかりだし」

「それで央都?」

「ここでずっと行ったり来たりしてるよりは、何かわかりそうでしょ?」


 外に出てみたら、と百羽は呟いて、


「どう?」

 と、おれに訊いた。


 正直なところ、おれは、


「……まあ、理屈はわからんでもないな」


 百羽の言うことに、同意するところが大きかった。

 この〈塔〉は、きっと何かが変だ。だけど、中にいてもその何が変なのかがわかりそうな見込みがない。だったら一度、思い切り外に出るっていうのもアリだとは思う。央都は謎に包まれているから。一度も行ったことがなくて、実態も何もわからなくて、けどきっと、この国の首都というからにはこんな辺鄙な場所よりはずっと、色んな情報が集まっているはずだから。見比べる対象ができるから。


 ただ、それはそれとして、


「大丈夫か?」

「何が?」

「すっとぼけてるから。百羽」

「階段から落ちてくる人よりマシでしょー?」


 そう言われると弱い。

 百羽は続けた。窓架ちゃんとかあずきくんにも訊いてみるつもりだけど、


「他に行きたい人がいなかったら、わたしが行ってみようかなって。〈塔〉代表」

「なんかそれ、党代表みたいだな。towerじゃなくてpartyの方」

「パーティ?」

「政党。その学力で行けんのか?」


 今から頑張るのっ、と百羽は威勢よく言った。

 どころか、


「玲ちゃんの方こそ、大丈夫?」

「何が」

「わたしがいなくなって。今度は階段から落ちても、引っ張ってあげられないし手当もしてあげられなくなっちゃうよ」


 続けざまに、弱いところを突いてきた。

 にやっと百羽は笑っている。おれはちょっと考えてから、


「そのときは」

「ときは?」

「『あのときは助けてもらえて嬉しかったよなあ……』って浸りながら生を終える」

「切ない思い出にしないでもらっていい?」


 もう、と呆れたように言った。


「それじゃわたし、心配で〈塔〉から出て行けないじゃん」

「嘘だよ。もうどっからも落ちないように平地で暮らしとく」

「ここに住んでる限り無理でしょ」

「んじゃ百羽の実家を改造してそこに住んどくよ。合鍵くれ」

「……まあ、いいけど」


 冗談のつもりが、本当に貰えそうな流れになってしまった。

 よっぽど心配されているらしい。そんなに気絶中のおれは弱って見えたんだろうか。しかしこっちとしては自覚がないものだから、ここまで心配されるとかえって居心地が悪く、貰いすぎているような気持ちになる。


 だから、少しだけ返してやることにした。


「いつでも帰ってこいよ」


 百羽は、虚を突かれたような顔をした。


「待ってるから」

「……うん」


 小さく呟いて、頷く。

 百羽は、おれをじっと見つめた。


「待ってて」


 だから、おれは――


「…………」

「……あのさ、玲ちゃん」

「ん?」


 呼び掛けに、瞼を上げる。ちょいちょい、と仕切りの向こうで百羽が手招きをしている。

 間を詰めて、頭を突っ込んでみる。


「ほんとに良い雰囲気にすな」


 とすっ、と優しいチョップが下ろされて、おれたちは笑う。

『ごめん』と連絡が来たのは、それから二年後のことだった。



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