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詩集 戦火の戦姫と千化の道化  作者: 仲仁へび
3/4

03 千化



 明日を見るなんて した事が無い

 手を伸ばしても 届かぬそれを

 なぜ 直視できる?


 あきらめなければいつかたどり着けるだと?


 今 この目の前で

 土くれとともに 何百人もの人間が

 紙切れのように 空へ舞い上がっていくのをみたろう


 なぜ 直視できる?


 目をそらした 耳をふさいだ

 きっとそれが正しい行い


 おびえてちぢこまって やりすごしていれば

 運がいい人間は 天が助けてくれるだろう


 力のない人間に 何かを決められるわけがない

 選択など無意味だ


 この道の先にある千の夢を見た?

 夢は夢 明日の光景など 手を伸ばすだけ無駄だ



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