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テンポ=120  作者: 鷹さん
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ダ・カーポ

あなたはどの道を選びますか?


主人公 鮫島ハヤテ(16歳)は音楽関係の仕事をしたいと思い、音楽科のあるX高校に進学する。

そこで出会う仲間たち、また駆け巡る昔の記憶。様々な葛藤から、自分の道を選択する。


最初に、主人公の過去から振り返る


この時の口癖は

『ごめんなさい。』

だった。


どこに住んでいたか覚えていないが、小さい頃は、鳥の囀り好きで外ばかり見ていた。

ろくな収入もなく離婚を繰り返すあの女の叱責に耐えながら蹴られ叩かれた日も、外を見ていた。

窓枠をテレビのようして風景を見るのを楽しんでいたのだろう。


「この人が新しいお父さんだからね。」

このセリフを何度言われただろうか、その男たちにも暴力を振るわれたことは言うまでも無い。

私には4つ上の姉がいたが、姉の方が優遇されていた記憶がある。突然、母と姉が英語で喋り出したり、サッカーボールを持ち写真を撮っていた。(もちろん男を捨てるように、すぐ辞めたが、レッスンや活動費の金は男たちにお願いしていたのだろう。)


私に金を使う時は、食費だけだった。絵本やおもちゃを配給のように渡される時はとても嬉しかった。

おもちゃと言ってもぬいぐるみではあったが、犬のぬいぐるみを兄弟のように可愛がった。



そんなある日、姉がピアノを始めたようだ。88鍵の電子ピアノを購入し、きらきら星を弾いている。それを満足そうに見ているあの女の顔は気持ち悪かった。


そして私も気持ち悪かった。


当時の僕は、音楽をしたことない。ドレミのように音に言葉があることさえ知らない。なのに、きらきら星を聴くと頭の中で音が渦めく。いや、体に響きわたっている。口数が少なく、言葉を発さない私がなぜかこの口から意思を伝えたがっている。

音を伝えたい、だができない。なんの教育も受けてない私には気持ち悪く、きらきら星が悪魔のようになっていた。


そんな感情を忘れさせてくれたのは、無情にもあの女だった。


殴り、怒る。その瞬間だけそのかけ渡るような音の悩み、頭の中に流れ続けているきらきら星の音の再生が止まる。

感謝の気持ちが湧いた時はさすがにゾッとした。


もちろん一ヶ月後には姉はピアノを辞めた。

「ありがとう、おねーちゃん」

と言ったこと覚えている。

もちろん姉は何のことかわかっていなかっただろう。



素人でまだまだ乱文でありますが、よろしくお願いします。

アドバイス沢山欲しいです!

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