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目の前のブリキの人形が魔性の物であることは明白だった。
身構えようとするが、咳き込んでしまう。胸が苦しい。呼吸が乱れる。
「すぐに動こうとしないほうがいい」
ブリキの人形が語りかける。
「…お前は何者だ。どうして私は生きている」
純粋な疑問をそのままにぶつける。
私は心臓を抉られたはず。この赤黒く脈打つ心臓は一体何なのか。
「わたしが何かはわたしにもわからない。君が生きているのはわたしが生かしたからだ」
簡潔な答えが返ってくる。
目の前のブリキの人形が魔性の物であることは明白だった。
身構えようとするが、咳き込んでしまう。胸が苦しい。呼吸が乱れる。
「すぐに動こうとしないほうがいい」
ブリキの人形が語りかける。
「…お前は何者だ。どうして私は生きている」
純粋な疑問をそのままにぶつける。
私は心臓を抉られたはず。この赤黒く脈打つ心臓は一体何なのか。
「わたしが何かはわたしにもわからない。君が生きているのはわたしが生かしたからだ」
簡潔な答えが返ってくる。
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