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13月9日

　今日、日記用のノートを新しくした。ページは開けてあるから、家に帰ったえら今までの分も書き写してみようと思う。

　二日かけて、秋葉原まで来た。なれない車の運転と、寄り道と、道に迷ったせいで、ものすごく時間がかあkった。走っていても、やっぱり人影はなくて、車も車道に一台もいない。免許は持ってないから、非常に助かるが、いつ戻るかもわからないから、あんまり遠出はできない。

　秋葉原まで来たといっても、することは基本的に変わらない。コンビニ等で食料を見つけて、あとは本屋さんで本を読んだりもした。

　東京まで来れば、なにかしらこの現象の手がかりとかあるものと思っていたが、そんなことはなかった。ちょっと無人(であろう)大学の様子を明日見て、また家に帰ろうとおもう。

　無人の東京という物を見てみたかったはずなのに、いざ目の前にあると、恐ろしいほどに不気味に感じる。今夜も震えながら、どこかのビジネスホテルの一室をお借りしよう。