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彼の望む青春な日常を非日常から守る。  作者: wayumu
彼の日常を守るひと集まる。
6/6

立派な男に成るため鍛える。

あれから家に帰りいろんなことを考えていた。


そして一か月が過ぎた。

仕事は訓練ばかりだった。まずは、基礎身体能力の向上と異能の実験使用などをした。

俺の異能力はそこそこよっかた。

まず、異能発動状態から死ななければ傷が完全に治せる。訓練で骨折15回、内臓破裂数回、手や足の指を数本、打撲擦り傷気絶無数をしたが長くても2分で治ったし気絶してもコンマ数秒で起きれる。...すっげーー痛い。

傷が治るから訓練は全然休めないし、教官も容赦がなく俺の断末魔が何度響いたことか...。一度気絶したまま休もうとしたら容赦も警告もなく殴られ壊され、治る。もう自分の腕があんな方向に曲がるところも切り落とされた指がいつの間にか戻っているのも見たくない。

だが、今や俺も立派な戦士となり果てた。


ちなみに

俺の異能を使った新兵器の試験や新薬の治験に使われました。

元々そういう用途の異能だったみたいです。だから実験体(モルモット)だったのか。あとマッドサイエンティスト的な人が現実にいた泣

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