第四話 鍛冶屋にて
少し短めです。ご了承ください
「ハル、悠斗昨日はしっかり寝れたか?」
ガチャッ
「レイちょっとこれどうしたらいい……」
悠斗はハルに抱き着かれて身動きが取れないでいた。
「…………」
バタン
「ちょっと! 無視するなって」
「ハルが寝てるんだ。もう少し静かにしてやれ」
「お前はハルの保護者か! いいから助けてくれ」
「保護者か……まあそんなところだ」
「あっさり回答するな!」
ゴソゴソ
「うにゃ、ハッおはよう悠斗、あ、レイもおはよう」
「『お、おはよう……』」
二人はそういうと互いに顔を見合わせた。
「今日は何しにいくの?」
「今日は鍛冶屋に行くぞ。俺はともかくお前ら二人はちょっと心配だからな」
そう言って街へと三人は向かった。
「お祭り以外でもこの街は賑やかだね」
トルトンは常に活気に溢れている街だった
「お、あの鍛冶屋じゃないか?」
悠斗が指さしたのはギルドに勧められた場所だった。何でも初級から上級までの装備を一通り揃えられるらしい。
「そうみたいだな。じゃあ行ってみるか」
「いらっしゃーい! 冒険者さんたちでいいんだよね」
「そうだけど君は?」
「私は! 将来究極の鍛冶屋になる予定のアンナ様である」
ゴツン! 究極の鍛冶屋(予定)の頭上にゲンコツが落ちた。
「わりいな、娘が変なこと言って」
「いえいえ、ところであなたは?」
「俺はこの鍛冶屋の店主兼職人のレドルだ。よろしくな」
「よろしくお願いします。僕はハルと言います」
「ひょっとして男なのか?」
「違います!」
「わりいな、つい勘違いしてしまった。そこのお二人さんは?」
「自分は悠斗と言います」
「俺はレイと言います」
「へ~、ハルちゃんと悠斗とレイか。これから私ともよろしくね!」
「ところでアンナ。」素材集めには行ったのか?」
「あ、忘れてた。今から行ってくる」
「良ければ僕たちもついて行っていいかな?」
「悠斗いいの!? それならお願いしようかな。お父さんもいいよね」
「構わないけど、本当にいいのか?」
「はい、僕たちこの街にきたばかりなので」
「悠斗は街の外に行ってみたいだけでしょ」
「いいんじゃないか? 俺たちも街の外の事を知っておくべきだ」
「決まりみたいだね。じゃあ行こうか」
「すまねえな。じゃあ頼む」
こうして四人は採掘ダンジョントロルへと向かった。
この話を外で聞いていたものがいた。
その男は一足先にトロルへと向かった……
「それじゃあギルドに許可とってくるね」
「じゃあ俺たちも行くか」
「あ、悠斗さん達。今日はどのようなご用件で?」
「今日は採掘に行こうかと思って」
「へ~! 採掘ね、いいんじゃない。ところでそこの新しい人は誰?」
「私はアンナっていいます」
「ひょっとしてレドルさんの所の」
「まあそうです。採掘を手伝ってくれって言われたので」
「そうなのね。じゃあ説明しますね」
そういうとトロルのダンジョンの情報をくれた。
採掘ダンジョン トロル
ランク D
出現モンスター
D タドルシーザー
D アーススパイダー
E ゴブリン
E スライム
採掘可能鉱石 メタルアース
レトロ鉱石 等々
「それじゃあ採掘頑張って下さい」
「よし、じゃあ僕たちの初クエストに行くぞ!」
「『オーー!』」




