奇妙な現実
白も黒もない、色のない世界
ここにも陰鬱な旋律は流れてくる
僕らは敵中毒者
僕らはそれなしには生きていけない
それらを腕に注射して、自らを奮い立たせる
そして獲物を狙うヘビの様に、正義の鎌を振るう機会を狙っている
もう僕らは自分自身ではない。
かくして正義の鎌は振り上げられる
そしてまた、誰かの正義感が騒ぎ始める
僕が君になり、君が僕になる
死体はない
ただ肉のない名前が吊るされている
死体はない
奇妙な現実だけがそこにある
白も黒もない、色のない世界
ここにも陰鬱な旋律は流れてくる
僕らは敵中毒者
僕らはそれなしには生きていけない
それらを腕に注射して、自らを奮い立たせる
そして獲物を狙うヘビの様に、正義の鎌を振るう機会を狙っている
もう僕らは自分自身ではない。
かくして正義の鎌は振り上げられる
そしてまた、誰かの正義感が騒ぎ始める
僕が君になり、君が僕になる
死体はない
ただ肉のない名前が吊るされている
死体はない
奇妙な現実だけがそこにある
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