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異常心理学者の日記  作者: 蜜
2/2

2話



「なに?またか!!」


刑事課の根岸が携帯片手に怒鳴ったためグループのみんながまさかという顔で根岸を見る。


「わかった、すぐ向かおう。おい、滝沢!行くぞ」


電話を切ったと思うとすぐに滝沢を連れて外に向かっていった。


滝沢が運転席につき助手席に根岸が座った。


「またですか?」


隣に座る滝沢は冷静にそしてめんどくさそうに聞く。


「ああ、次もまた金川小学校の生徒が殺された。今回も絞殺で、また口が裂けているそうだ」


「これで、4人目…ですよね?」


「ああ…。」


先月から、一月に一回のペースで金川小学校の生徒が殺されている。


しかし、小学校を閉鎖できる術もなく刑事課は頭を悩ましていた。


タバコを吸いながらため息をつく根岸を横目で見ながら滝沢は考えた。


何故、同じ小学生だけを殺すのか。


それに、同じ小学校というだけで学年やクラスはバラバラ。


恨みや復讐とは少し考えにくい。


犯人の動機がわからなすぎる。





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