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平和 望

皆さんこんにちは!!投稿遅れました…最終回です!!途中ギャグ化していますが気にしないでください…打ち上げ宴会は後書きでやります。

それでは、ゆっくりしていってね!!

追記

永琳の琳が全然変換で出てこなかったので林をつかいましたが、よく見たらさらっと発見したので、直しました。

「貴方…今まで何していたの?」

「俺はやっぱり幻想郷の過去にいたんだ。」

「あら、どうして今まで誰にも…」

「こいつだよ、」

樹助の後ろから小柄な少女が出てきた。

「こんにちは紫さん…」

「これは…式神!?」

「そう、こいつは俺の式神で友人、日向ひゅうがまもり、能力は、影を操る程度の能力だ。」

「よろしくお願いします。」

守が律儀に礼をした。

「こいしちゃんに似ている能力ね…それで貴方の影を薄く?」

「いや、零にしたんだ…」

樹助が守の頭を撫でた。守は嬉しそうににやけた。

「へぇ…で、これからどうするの?」

「あぁ、まずは魔理沙に会いに行く。そしたら紅魔館にいき、最後に博麗神社に行く。」

「宴会ね、でもソルは死んだから白玉楼で開催するわよ」

「!?」

樹助は驚きを隠せなかった。

「大丈夫よ、肉体はあるから…」

「ふぅ…じゃあスキマを開いてくれ…」

スキマに穴が空いた。

「じゃあな!!」

「ええ…あとでね!!」

樹助と守はスキマから出た。




魔法の森




「魔理沙…居る?」

ドアをノックする音がした。

「ん…アリスか…」

霧雨魔理沙は布団から出てドアを開けた。

ドアを開けたら、アリス・マーガトロイドの姿と…一人の男性の姿があった。

「………」

「久し振りだな魔理沙!!」

「えーと…なんでお前がアリスといるんだ?」

魔理沙の反応は薄かった。

「なんでって…友人とのひさびさの再会なんだからもっと喜びなさいよ」

「え?昨日会ったじゃん…」

魔理沙は困惑した。アリスと樹助がよくわからなくなり、自分はどうすればいいか、しばらく考えた。


魔理沙脳内


えーと…今日は4月1日?じゃないよな…嘘をつけない以前に樹助は知らないがアリスはエイプリルフールでも嘘はつかない…じゃあ本当なのか?嘘だと信じるが一様本当のフリをして二人の反応を見よう…


魔理沙の決断はこれだった。

「おう…久し振りだな樹助、お、お前も昔と変わらないな…」

「下手ね、見た目どころか種族まで変わってるわよ…」

アリスは完全に呆れていた。

「まあ魔理沙も事情を知らないから…」

「え?種族?」

「じゃあ全て話すよ…」

樹助が魔理沙に説明をした。



少年(!?)+少女説明中


「じゃあソルは死んだんだな」

八分の歳月(?)の時間がたち、魔理沙への説明は幕を閉じた。

「終わった一言目こんなんかよ…」

「本当ね…人間から妖怪になったことや、樹助がソルの弟だったことはノーコメント…」

魔理沙は話の聞き方を間違っている教育を受けたようだ。

「だって、人間でも妖怪でも…お前は木山樹助という一人の幻想郷の住人、そして、私の友達だからな!!」

そうではないようだ。

「魔理沙…ありがとう!!」

樹助は笑顔になった。

「ご主人様…」

後ろから守が出てきた。

「うわっ!!え?いたかこんな人?」

「いわや、私も気づかなかったわ…」

樹助と一緒にいたアリスですら気づかないほどだ。

「ああ…紹介するよ!!こいつは俺の式神の日向守…影を操る程度の能力だ。」

「よろしくお願いします…」

「なんか暗くて律儀だね」

「明るくなろうぜ!!今私達と友達になったからな!!」

「はい…魔理沙さん…」

案の定律儀に静かに礼をした。

「じゃあ、俺紅魔館行ってくるから!!」

「え?もう行くのか?」

「ああ…まだ紫にしかあいさつしてないからな、」

「白玉楼で夜に宴会があります。強制参加ですよ。」

「ああ、わかったぜ!!」

「さようなら、あとでね!!」

二人は飛び出した。

「なあアリス…」

「?何魔理沙?」

魔理沙は深刻な表情で話した…

「長年の孤独って…どんな気持ちなんだろう…」

「………」



紅魔館



「…………」

「どうしたのパチェ?」

「来る…」

「何がですか?」

「噂の妖力…この邸に向かってるわ!!」

「!!?」

「ドコーン!!」

「!?」

門のところで音がした。そして、砂ぼこりがたった。砂ぼこりから…

「う~ん…美鈴…すまん…」

「痛たたた…樹助さん…ひどいですよ…」

「樹助!!美鈴!!大丈夫?」

「ん?ああ…フランと咲夜か…大丈夫だ…」

紅魔館の門は粉々になっていた。

「まったく…門をここまで破壊して大丈夫なわけないでしょう…」

「パチュリー?」

「右足血出てるわよ、それに、美鈴は全身ボロボロよ、」

「いやぁ…寝ていたんで無防備で…」

「へぇ…そいつはいいこと聞いたわ…」

咲夜の目が赤くなった。

「あ…咲夜さん…」

「門番の仕事もしないで!!」

「ちょっと皆さん!!助けてください!!」

「フランとパチュリー…レミリアのところまで案内してくれ…」

「樹助さん!?」

「「わかったわ…」」

「extra二人組!?嫌だ…まだ死にたくない…」

美鈴は震えていた。咲夜は…

「大丈夫…殺しはしないわ…説教をするだけよ…」

ナイフを持っていた。

「ちょっと三人とも!!助けてk「しかし、誰もいなかった…」って…何入り込んでいるんですか作者さん!!」

あ…宴会俺も出るんで…

「さ、咲夜さん…いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

美鈴の断末魔のような叫び声が紅魔館に響いた。


王座の間 (レミリアズルーム)



「レミィ…入るわよ…」

「いいよ、パチェ…」

「ガチャ」

ドアが開いた。ここは、紅魔館の主のレミリア・スカーレットの部屋だ。カリスマらしさの象徴の本とか宝石が並んでいる…

のではなくGoog○e先生の物と思われるレミリアの写真や…自分の自機デビュー作の東方永夜抄と東方萃夢想が何十個もおかれてあった。

「あら、珍しい来客ね…門を壊したのは貴方かしら?」

「ギクッ!!何故わかった?」

「ちょうど美鈴にお仕置きをしようと思っていたからね…弁償は請求するけど感謝するわ…」

「お前…運命操っただろ…」

「で、何の用かしら?」

レミリアは図星をするように話題を変えた。

「ああ…実は…」



「名前?」

「ああ…俺は木山樹助でもあり、ラス・ファイナでもある。霊夢達は生きていて、ソル姉さんも死んだが存在はある。だから名前を統一したいんだ。」

「ふうん…で、なんで私なの?」

「咲夜の名前考えたのお前だろ?ネーミングセンスありそうだから…」

「わかったわ…えーと、貴方は誰よりも平和が好きだから…


平和ひらわのぞむなんてどう?」

「決定、即採用!!」

「改名の儀式終了」

「儀式だったのか?」

「さあ?でもよろしくね!!望!!」

「ああ!!素敵な名前をありがとうな!!レミリア!!じゃあ、夜に白玉楼で宴会だから、後でな!!」

望は飛び出した。外ではナイフが刺さった美鈴が倒れていた。



博麗神社



霊夢は煎餅を食べながら炬燵で丸くなっていた。

「んあぁぁぁ…」

脚を伸ばした…その時…

「ムギュッ!!」

「ん?」

炬燵に何か入っていた。有名な童謡のように橙が寝ているのかと思い炬燵を覗いたら…

「あんた誰よ…」

「博麗霊夢さんですか?私は日向守、式神です。ご主人が手紙を霊夢さんに渡せと言われたので…」

「ふうん…わかったわ…」

「では私はこれで…」

「ええ…御苦労様…」

守は神社から出た。

「どれどれ…」

霊夢が手紙を見た。手紙にはこう書いてあった。

『博麗霊夢様


いままでお世話になりました。

これからもよろしくお願いします。


    平和望』

「誰よ…平和望って…」

その時…

「お世話になりますぜ…」

「!?」

この博麗神社に昔からあった…聞きなれて、懐かしい声が響いた。

「あんただったのね…お帰りなさい!!樹助!!」

「ただいま!!霊夢!!」

普段通りの博麗神社が、再び戻ってきた。

「樹助!!信じてたわ!!貴方は戻ってくるって!!」

「樹助は帰ってないよ…今の俺は望だから…」

望は、霊夢に今までのことを全て話した。



数分後



「霊夢、夜に白玉楼で宴会だ。準備しとけよ!!」

「わかってるわよ!!今日は盛大に飲むわよ!!」

「あと…これからもよろしくな!!霊夢!!」

「ええ!!ただし、異変解決は手伝ってもらうわよ!!」

「ああ!!幻想郷の平和のためなら本望だ!!」

「平和ね…そうね、私達で…幻想郷の平和を…築きましょう!!」

「俺達だけじゃない…みんなの…仲間の絆があれば…」

二人は手を合わせた。

「「きっと叶う!!」」

幻想郷…この世界は完全に平和というわけではない…平和は存在しなくても…築くことは出来る。

絆…これが存在すれば…

それは、幻想郷に限ることではない…




白玉楼奪還物語 完

白玉楼 午後8時30分



作者「ただいまより、洗脳異変解決記念、そして、白玉楼奪還物語無事完結記念の宴会をスタートします!!」

全員「いえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

「パァーン!! (クラッカー)」

作者「まずはこの小説の主人公、木山樹助ことラス・ファイナこと平和望さんから一言お願いします!!」

望「ごほん…えー、皆さんと会うのは俺は久し振りだから早く酒を飲み交わしたいのですが、これから俺は木山樹助でもなくラス・ファイナでもなく…平和望として生きていこうと思います!!よろしく!!そして乾杯!!」

みんなの(作者除く)杯が上に上がった。

作者「今の実況誰?」

守「私です。」

作者「ああ、守か…実況しないでみんなと飲んでいきなよ…あっ!!そうだ!!」

守「?」

作者「こちらも紹介します!!望さんの式神でもあり、新しい幻想郷の住人となった日向守さんです!!」

守「あ…よろしくお願いします…」

魔理沙「相変わらず暗いな…」

霊夢「そうよ…宴会くらい明るくなったら?」

守「私の能力は影を操る程度の能力ですから…元々こういう性格なのです…」

魔理沙「変なやつだぜ…」

作者「まぁまぁ…気にしないで飲みなよ…」

望「妖夢、アリス、咲夜、食べ物は?」

妖夢「おまたせしました!!カニ鍋と…」

アリス「フグ、マグロなどの刺身と…」

咲夜「大量のごはん、味噌汁だわ!!」

作者「宴会ぽいですね」

魔理沙「ぽい?」

作者「俺まだ中一だから宴会なんて出たことないんだよ…」

霊夢「だから貴方だけ酒飲まないのね…」

魔理沙「あれ?私達って…」

霊夢「未成年?」

作者「あ…」

紫「法律違反ね…」

早苗「え?じゃあ私も…?」

レミリア「咲夜は?」

咲夜「私もですわ…」

作者「鯖を読んだだろ…お前は俺の設定で二十四才にした。」

咲夜「チッ!!」

妖夢「じゃあ人間咲夜さんと私以外だめってことですか?」

作者「まあ今日はいいよ、あとさりげなく自分入れてる件」

妖夢「私半分死んでるんで…」

アリス「ああ、そうか」

萃香「でもみんなで飲みたいから残れよ」

霊夢「よかったわ…」

聖「ボァァァァ!?」

作者「聖さん?」

聖「永琳さん…私のお酒に何か入れましたか?」

永琳「ちょっと可能性がある菌類を…」

「ヒョイッ」

魔理沙「それは…私の秘伝のキノコ!?」

永琳「そうよ、このキノコを研究していたの。名前はキノコズマウンテン、体内に取り入れたら一時的な喘息が起きるがその後一年間風邪や病気にはかからなくなる。」

魔理沙「永琳…」

永琳「?」

魔理沙「私のキノコ返せぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

永琳「あら、やる気?」

魔理沙「当たり前だ!!マスタースパーク!!」

永琳「アポロ13!!」

霊夢「みんな、逃げるわよ!!」

聖「魔理沙さん、負けてはだめです!!私の仇をとってください!!」

魔理沙「キノコォォォォ!!」

作者「聖の声は魔理沙に届いていなかった…」

フラン「私も入りたい!!」

アリス「野次馬しないで行くわよ…」

チルノ「まだカニ食べてないぃぃぃぃ!!」

こいし「後で食べるから!!」

幽々子「白玉楼が壊れるぅぅぅ!!」

ソル「まって、私の寝床が!!再建した…努力の結晶が!!」

望「姉さん!!幽々子!!最初の一言めこれ?」

作者「ヤバイ!!まだ全員出てない!!」

紫「はいらなかったらスキマも使って!!」

魔理沙「ブレイジングスター!!」

永琳「蓬来の薬!!」

作者「よし!!みんな入ったk「ヒューン!!」…あ!!俺まだ入ってn「ドゴーン!!」…ぎゃあぁぁぁぁ!!」


9時四十分


作者「いたたたた…」

魔理沙「すまん…冷静になれなくて…」

永琳「もうみんな帰ったわ…」

作者「あ、ああ…」

妖夢「大丈夫ですか?」

作者「う~ん…まあ立てる…」

幽々子「どうせなら今日留まっていく?」

作者「大丈夫だ、問題ない…」

魔理沙「まあ、これから世話になるぜ…」

作者「え?」

ソル「だってこの小説家活動やめないでしょ」

作者「ああ、でも東方以外も書くよ…」

ソル「続編書くって言ってたじゃん」

妖夢「その時は世話になります」

永琳「私の出番出してね」

幽々子「白玉楼に迷惑は掛けないでね…」

作者「ああ、じゃあ〆ますか…」

魔理沙「これまで読んでいただきありがとうございます!!」

妖夢「これからも岩盤浴をよろしくお願いします!!」

作者「では皆さん!!さようなら!!」

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