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宇宙冒険旅帳  作者: 猫を愛でる会
リスタート編
22/23

20冊目 神の開発実験の銀河

稲荷の案内で来た政人一行は神々が、モンスターとかを作ってる箱庭みたいな星の一つに降り立つ、エリザベートはニコニコしながら政人の腕に抱き付きながら歩く、どうやら移動中に相当気に入られたらしい、政人は久々に船から降り立つ。


過ごし易い程よい日差しと気温に、何故か甘えて来るエリーだがパフェを作った後から、何故か甘えて来る様に成ったが何故だろうか?

一応恋人風に見えるので怖い人に写メ送ったら、やはり怖い量のメールが来たし何か、私を妻にするて言った的な怖いホラーメールが来た、そして闇堕ちした様な写メが来たので着信拒否にした。

アッキーから恐ろしいメールが来た、何か皐月さんが恐怖の顔をしながらアッキーに写メを見せたらしい。

何か画面から出て来そうなホラーな姿の、花梨さんが皐月さんにアッキー経由で着信拒否を解除しろと、要求して来て恐ろしかったらしい。


皐月さんは暫く花梨さんと距離を取るらしい、アッキーは元々花梨さんとは連絡してないが、たまに知らないアドレスとかからメールが来るらしい。

携帯のアドレスを変え、ネットは無事らしいのでこの前の宇宙海賊の映像を、ロマネ・コンティに頼み送信した。


稲荷さんが案内してくれた星は面白く、ロマネ・コンティに頼みモンスターの撮影を頼んだ。

足が短く腕が太く熊の三倍の肉巨体、顔は何故か猪で毛が頭だけ有るが肉体は地肌、体術主体のモンスターらしい。


「肉巨兵て、そんなネーミングで良いのだろうか?」


オーラセイバーを握り生体エネルギーを込める、エネルギーが刃発生機関に収縮し光が発生し、光の刃形成を発生させフォトンセイバーの様な刃にする、トリック神速を使い回りの木を足場にし、視界外から背後をを切り裂くが倒れない、フラッシュボムを光魔法欄から選び手の平から光の玉を、肉巨兵の顔に放つと炸裂し目眩ましが成功、回り込み更に視界外から飛び次は首を確実に切断したら、モンスターが光りアイテムに変わるが、肉巨兵の肉と書かれた入れ物と金塊50gと、重そうな黒鉄くろがねのデストロイヤーハンマーを手に入れた。

解体してくれる楽さは助かるが、食えるのか? この肉は?


一応肉の説明書が付いてがカードに収納して、ハーブらしき束も回収して居たが料理に使うのだろうか?

トムとマイケル先に行きエリーを抱っこし、自由飛行でこの星を見て回る。

世界は人類は居ないが人形モンスターや、鳥モンスターや恐竜類に水棲モンスターに海王モンスターと、新たな種族が居るが海王モンスターは基本恐竜類みたいだ、何か稲荷さんからもらったメモにはだけどね。


エリーは瞳を輝かせ楽しそうにモンスターを見る、トムとマイケルは海を睨みながらあるモンスターを探す、干潟には何故か海老が居て砂を掘ってたのでトムが見えない刃を、爪から放ち堅そうな甲殻に弾かれて居た、カードを咥えカードからオーラマグナムライフルを出し、スキルを連動させて頭の冠らしきのが有る、脳天に向けて40%の出力で撃つと、目映い閃光を放ちながら海老の脳天を貫く。

次いでに撃ったエネルギー反動で空高く吹き飛んだが、寒い高度まで飛ばなくて命拾いした、まあエリーはフラフラして目を回してるみたいだ。


ゆっくり降下し海老……シュリンプカイザー(皇帝海老)は、光りに成らずあアイテムドロップしたままだった、オーラライフルマグナムの貫いた場所から、海老が焼けた香りが広がりトムとマイケルはヨダレを垂らす。

シュリンプカイザー(皇帝海老)を回収し浜辺にエリーを下ろし、干潟の砂から出て来たシュリンプカイザー(皇帝海老)狩りを始めた、中級土魔法を選び放つ。


「ストーンキャノン……発射!!」


手の平の先に魔法陣から現れ、砲弾の様な岩の弾丸が放たれ、音速を超えシュリンプカイザー(皇帝海老)の目や頭を吹き飛ばして行く。


「頭を吹き飛ばすな、バカ政人!!」

「海老味噌が勿体ない!」


うるさい外野だ、空中歩行を使い脳神経を狙い光り魔法のライトアローを構成する。


「一撃必殺のライトアロー!!」


左人差し指を起点に弓を引く様に光の矢を出して、目標に向かい放つ。

光の矢は目標の頭と後頭部の甲殻の隙間に貫通し、一撃で倒すと何かトムが納得出来ない顔をして居た。

更に海から現れたカニが横に走らず、真っ直ぐに此方に走って来たがトムとマイケルが迎撃し、見えない爪の刃を飛ばし腕を切り落とし、かかと落としを空中回転しカニの脳天に食らわせたが、マイケルが痛そうにかかとを擦って居た。

蟹モンスターは高速移動蟹……名前そのまんま何だが、神様よもう少し名前を捻れ。


更に宝石の様に輝く珊瑚を体に生やすジェルクラブに、硬い甲殻を持つメタルクラブにアクアブルーの珊瑚の色に、同じ色の珊瑚を付けたコーラルブルークラブが現れた。


ジェルクラブは泡を吹き飛ばし、泡はマヒ毒の有る泡だが当たらなければ意味は無い、トムの跳び蹴りの一撃で甲羅が砕け肉片が飛び散る。

メタルクラブは鉄の様に硬い甲羅だが、オーラライフルマグナムの一撃で貫けた、まあドロップアイテムは鉱石や宝石ばかりだった。

コーラルブルークラブは厄介だった、体に付けた珊瑚をミサイルの様に放ち攻撃し、回避は容易いが一瞬の隙に近付きハサミを使い、首を狙いギロチンの様に攻撃をして来た。


マイケルは少し首の毛を刈られて怒りモード、だがコーラルブルークラブも泡を吹き放つが当たらない、再び復活した珊瑚をミサイルの様に放つが、同じ手には乗らない。

神速を使い三人は回避しながらトムと、マイケルは左右から蹴りで強撃し正面ではなく背後に蹴りを食らわせ、硬い甲羅に足が痺れる政人だった。


蟹モンスターを全て倒し蟹の身や味噌を手に入れた、あと青い宝石珊瑚に熱鉱床の金塊を手に入れた。

トム達の食料を手に入れたのでエリーは、砂浜で手を振り待ってくれて居たので回収し、再び自由飛行で空を移動する。

何故かエリーと居るとモンスターが逃げて行く、エリーには何かしらモンスター避けに成る匂いか物質が、体か何か有るのだろうか?


「・・・・私をモンスター避けにのアイテムと、一緒にしないでね!」

「心を読むなよ!」


まあエリーから殺気の様な気配がするし、もしかしたらそれで逃げて行くのかも知れない。

あと寒い場所や砂漠や熱帯雨林の場所は、装備を変えて挑む事にしてそもそもトム達は寒さに弱い、まあ暑さにも弱いけどね熱帯雨林は未知のウイルス対策や、毒系モンスター対策をしてからでないと不安。


ロストシップに戻りエリー降ろし、移動する前に昼ご飯にする。

トムとマイケルはまたシーフードピザ、よく飽きないな二人揃ってあと稲荷さんはスルー。


「何で私のは聞いてくれないのじゃ」

「油揚げ買って無いからでよ」

(…………)

(なんか怪しいのじゃ)


仕方なく稲荷はトム達と同じ物を食べる、エリーはお菓子を要求して来たがトマトピザを出した、最初は何か文句を言ってたが食べれば普通に食べてた、僕は縁起担ぎにカツ丼を食べて一休み。

装備を整え北に進路を向け向かい雪深い場所に降り立ち、ロストシップは迷彩と防御壁を展開しモンスターから、攻撃されない様にした。

留守中に迷彩上空待機は燃費が悪い、溜めてた生体エネルギーも無限ではないし、稲荷さんは居候だし。


防寒仕様の装備でトムとマイケルは行き、僕は引き続き不思議なロスト装備で行くと寒くない、まだこの服やズボンの性能は全て分かって無いが、寒さを感じないので高性能な万能装備みたいだ。

マイケルとトムは何か言いたそうだが、その前に敵を倒す何か殺気を振り撒く白い毛の猪、スノーボアと言うなかなか巨体なモンスター、まあ今の所巨大なモンスターしか出て無いから、大型モンスター中心なのだろう。


「猪の肉てトンカツに出来るかな?」

「知らねえよ!」


マイケルに呆れられながら言われた、トムは柄と鍔しかない刀の刃が無い物にエネルギーを込め、エネルギー刀の刃を形成しマイケルは、シューティングゲームでイメージトレーニングを重ねた、エネルギーガンを腰のホルダーから出し先制に、脳天に撃つが威力が弱い。

マイケルはエネルギーガンの出力を見て、出力ゲージが1のままだったので5に上げ撃とうとしたら、雪を蹴散らし走るスノーボアを視界外から強襲するトムは、首を目掛けエネルギー刀を上段から一気に斬る、首を切る瞬間にエネルギー刃を延ばし一刀両断に叩き斬る、そして色々焦げ臭い臭いが風に舞う。

良い仕事をしたと汗を拭くトム、出番が無かった政人とマイケルだった。


「何か白いゴリラが居るだけど」


スノーボアが走って来た先に白いけに覆われ、見た目完全ゴリラだが顔等皮膚が青いが病気ではない。

硬そうな白い毛に覆われたゴリラ擬きが、政人達に向かい10体位の群れがやって来るが。


「お手並み拝見の先制攻撃!」


政人は魔力を練り魔法を解き放つ。


「サンダークラッシュ・ボール!!」


片手を天にかざし手の平の上空に最初は小さな、稲妻の球体が巨大化して行き。


「行け!」


手の平から放つ様に腕を動かし、巨大化した稲妻の球体は白いゴリラ………雪山ナベツナに向かう、巨大な稲妻球体に逃げる雪山ナベツナだが逃げる事は不可能で、群れ全てを稲妻球体は呑み込み高圧の電流に即死して行く、そして稲妻の球体は爆発し雪を吹き飛ばす。

雪山ナベツナは一体すら生き残らず全滅した、炸裂した場所は雪が消え蒸発しモンスターの死体すら無かった、爆発が収まり雪まみれの三人だが政人は、この魔法を海にまた撃ちたく成った、楽に海のモンスター倒せるかもと思ったから。


「次は海に撃つかな」

「「魚が全滅するから止めろ政人!」」


トムとマイケルに止められたのだった、ドロップしたスノーダイヤと言う白い雪の様なダイヤと、何故かツルハシに折り畳み式スコップに、可憐な小さな白い花が咲いたスノーフェアリーと言う、疲労回復ポーションの薬草や疲れを癒すハーブにも成る、何か安らぐ香りの万能植物を手に入れた。


更に進み巨大な鳥にしては翼が退化した、巨大な鳥? と遭遇するが何かに怯えて居る、アッチの方が巨体な身体なのにとトムとマイケルを見たら理解した。

巨体な鳥モンスターで体格差有っても、天敵は天敵らしいそれに二人は体格差関係無く、鳥モンスターを狩るだろう……本能で。


まあ変な鳥モンスターが逃げると、鳥モンスター襲い倒してたがドロップした鶏肉を調べると、食べた事無いランクの鶏肉品質等級だった。

ロストシップに戻りから揚げや照り焼きを作り、早速食べたが肉質は柔らかく箸が止まらない味だった、まあ何故か稲荷さんがトムやマイケルと照り焼きを取り合ってたが。

エリーは初めて食べたらしく何処かのお嬢様の様に、上品にから揚げとかをゆっくり味わって居た。


こうして暫くモンスター狩りをする事にした。


山桜姫「お姉様が怖かったよぉ~」

??「自業自得だよ、しっかり反省してくれ」


そして男と仲間は異世界に戻ったが、男に付いて行った桜姫だった。

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