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宇宙冒険旅帳  作者: 猫を愛でる会
リスタート編
21/23

19冊目 宇宙海賊そして旅は続く

次の銀河? は何か騒がしい場所だった、赤茶色と黒い斑の星や勾配30度ズレた惑星リングの、水色の様な星あったりするけど、何処からか野郎達の変な歌声を広範囲アンテナ拾う、変な歌の割には曲のBGMは凄く良いテンポも良いが、BGMの無駄遣いだ。


❲俺達海賊~♪ 宇宙の海賊~♪ 泣く子も、失神する宇宙~♩ 海賊~♪ ………❳


泣く子を失神させるなよ。


❲どんな宇宙嵐も~♪ 乗り越える屈強な俺達海賊、宇宙の海賊、屈強な宇宙海賊~♪ 誰しも俺達を止められはしない……❳


稲荷さんが頭を抱える。


「あの面倒なのが総括地域の、大銀河団(場所)なのじゃ」


あの恥女神の稲荷さんが、頭を抱えるとはヤバい人が居るらしい。


「じゃから私は恥女神ではない、この世界の稲荷神社を守護する神なのじゃ」

「はいはい、妄想は自室でね」


政人が言うとマイケルは。


「そうだぞ、エッチな本は自室でな」


場をシラケさせる発言をしたマイケル、政人とマイケルからトムと稲荷に謎の美少女が遠ざかる。


「何でトムまでそっちなんだ?」

「お前の私物を出すぞ!」


猫精霊のエッチな本には、人間には価値がない(ぶつ)で有るのだが。


(この人間のエッチな本には興味がある、からかうのに)

(エッチに反応しましたけど、エッチて何かしら?)


謎の美少女に知識は少ないらしいが、何故に遠ざかった? そしてマイケルが言う。


「宇宙海賊て政人が読んでる、漫画とかの創作物かと思ったが本当に居るとはな……」

❲俺達海賊~♪ 宇宙の海賊~♪…………❳

「うるせーぞ!」


マイケルはうるさい歌にうんざりだった、アンテナ周波数を変え変な歌は止んだがまた次なる歌が。


❲海賊、海賊、我等は高貴な宇宙海賊~♪❳


今度は合唱で男女共演で流すイヤらしさ、何かの勧誘迷惑メールの様に周波数を変えても、一般周波数で流れて来る。


「此処は宇宙海賊や義海賊の、地球と言う異世界アニメやマンガにハマった、統括してるニート神の領域なのじゃ」


政人はもう面倒なので、仕方なく神の存在を認める事にした。



「仕方なくて、酷い奴なのじゃ」

「そうですわ」


何故か一向に名乗らない美少女にも、文句を言われるがもう美少女てのも面倒なので、2半チャンネル風にA子にするか。


「そんなA子なんてセンスが有りませんわ」

「名乗らないのが悪いのじゃ」


勝手に人の心読まないで欲しい。


「「それは無理」」

「だから内心読むなよ!」


観光どうするか考えてると、稲荷さんが言う。


「宇宙海賊位しか見せ物無いのじゃ」

「見せ物て………」


娯楽を観覧しに来てる訳では無いのだが、稲荷さん


「まあ色々な海賊船が居るらしいからな」


政人の目に光が宿る、此はネイ達に必要に成るかも知れない素材だと。


「ロマネ・コンティ!」

〘撮影ですね、お任せを〙


暫く航行して素材集めを開始した、宇宙迷彩ミラージュで船体を映像認識出来なくし、推進力をマイクロ重力エンジンから、オーラ推進エンジンに変え熱排出をカットして、移動し最初に見た宇宙海賊の船は、宇宙潜水艦だったまあ宇宙海賊潜水艦は、プロペラシャフトではなくちゃんと推進機構が有ったし、エネルギー主砲らしき三連装主砲に副砲やミサイル発射ホームも有った。


「アレは何ですか?」


A子が聞いて来たので。


「宇宙海賊潜水艦いや、宇宙海賊船だよ」

「私はA子では有りませんわ」

「名前は?」

「…………思い出せません………」


記憶が無いて言えば良いのに、全然今まで言わなかったよね?


「聞かれなかったですし……」

「名前は必要だよ」


政人の言葉に美少女以外頷く、そして稲荷は言う。


「名前を付けてやっては」


稲荷さんがそう言ったので。


「ではお願いしますね稲荷さん」

「そうですねお願いしますわ」

「え゛!?」


稲荷は少女に名前を授ける事に成った。


「可愛い名前をお願いしますわ」

「政人さんや」


初めて稲荷さんから名前を言われ、僕は厄介事の気配に後ずさる。


「何故に後ずさるのじゃ」

「何かしらの前触れと、あと何か嫌な予感がしたので」

(勘が良過ぎなのじゃ!)


政人に名付けを押し付けるつもりだった稲荷、仕方なく稲荷は名前を考え言う。


「花梨はどうじゃ?」

「却下しますわ」

「その名前はもう居ますよ、ホラーメールを送る……」


また携帯の着信バイブレーションが、ポケットから振動が来て恐怖する政人。


「もっと私に合いそうな名前が良いな」


無知ぶりを言うA子。


「A子では有りませんわ」


また人の内心を読むので、A子で良い気がした政人。


「もう読まないから、何かダサいA子だけは嫌!」


政人は人気キャラの名前を言う。


「じゃあセーラ」


少女は疑る瞳で政人に詰め寄る、小さく可愛い唇に稲荷とは違う整った、異世界姫の様な絶世の美少女顔。

スラットしたデコボコが保々無いスタイル、何処に着替えが在るのは不明な白いブラウスに、コルセットピンクのスカートに白のニーハイソックス、それに何か不思議なブーツを履いて居る。


「………考え無いで決めましたよね」

「………どうかなぁ~」


もう少し考えたふりをしてから、言えば良かったかな?


政人は何か良い名前無いか考える。


(撫子………て感じではないし)


活発では無さそうだが、同じ甘党の気がするが稲荷さんは、油揚げ一枚やれば良い程度と思う。


(心愛は………違うな、何か合わないし翠とかアントワネット……何か、アントワネットは色々な意味でダメな気がする)


高貴なて感じはするけど、人の高貴なて質ではないだよね……


稲荷は胸を張り私は高貴な神アピールをして居た、それを見てヒソヒソと残念な者を見る目で、トムとマイケルは話して居た。


「デカく無い胸を張ってどや顔してるな」

「ヤバいエターナルペッタンな奴だよな、あの自称神女」


トム達のヒソヒソ話が聴こえたのか、稲荷さんはトム達を睨んで居た。


(誰がエターナルペッタンなのじゃ!)


勿論稲荷である、政人はまだ名前を閃かない。


(私よりあの娘の方がペッタンじゃあ!)

(私はエターナルでは無いわよ)


静かに自分をペッタンコ扱いした、稲荷を睨む少女だがペッタンコなのは現実だ。


「ユナか日和かな?」

(エターナルペッタン的な)

(だから私はエターナルペッタンでは無いわよ!!)


色々認めない少女だった、政人は何かで読んだ本の女神の名前を思い出し。


「じゃあゲルド」

「イヤ、名前が可愛い響きに聞こえない」


名前が可愛い響きて困る政人だったが、一つ閃いた名前が。


「エリザベートは?」

「………何か良い名前、それ良い!」


ホッとする政人、白い何かが脳裏を過ぎたが気にしては成らない。


「エリザベート、私にフィットする名前だわ」

「じゃあ愛称はエリーね」

「ありがとう!」


目を輝かせ礼を言うエリザベートに、政人は後ろめたさも有るがもう思い付かないので、勘弁して欲しいのだ。


エリザベートの可愛い仕草に惚れそうな政人、何か対抗心が沸く稲荷だが冷静に考え、人と神の存在の差を思い出し冷静に成る、何時かこの政人も寿命を終え自分より先に消える定めに、そして政人は宇宙海賊同士の船同士の戦いや、色々個性的な宇宙海賊の船の動画に画像を、ロマネ・コンティの機能を使い編集して、ネイとユンケに大容量の動画と画像資料を何日かに分けて送った。


「稲荷さん、何か冒険出来そうな所無い?」


政人は疲れながら食堂で、せんべいを食べてる稲荷に聞く。


「冒険なら、モンスター開発が好きな神や美味しい肉を追究する、変わったモンスター肉開発をしてる神や、モンスター倒すとドロップのアイテム開発してる神や、金の質を研究する神や武器を開発して色々試してる神や、色々斬新な防具を作ってる神が居るが、肝心の人が居ないらしいのじゃ」


欠陥だけしかない計画性ない研究だ。


「本当に計画性が無い奴らじゃよ」


政人は稲荷に案内されてその宇宙に向けて、移動するのだった。




トム「次回久々にバトルかな?」

マイケル「さあな」


さあなしか言えないマイケル、次回に成らないと分からないのだった。

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