王子としての生活
王子としての生活が始まり三日目
警備が前より強くなった。
つまり全然外に行く事ができない状態である
本当に困った。
「全然楽しくないんですけど!」
「それはお疲れ様。」
「少しくらい助けてくださいよシャルロッテ様。」
「いいじゃないのどうせ今までずっと魔法作ってただけなんでしょ。」
「まあそうですけど。ずっと家もつらいですよ。」
「はいそうですか。でいくつ新しい魔法作ったの?」
「人の話聞け、あと棒読みやめる。」
「私、一応公爵令嬢。わかる公爵令嬢よ。王族の次に権力あるのよ。」
「あーそうですか。」
「棒読みやめて。」
「はいはい。とりあえず5つ作りましたよ。」
「たしか、今回は身体に魔力を纏うものがほとんだだったよね。」
「ええそうです。身体強化魔法が今回の一番いい出来でしたよ。あとで術式を教えますので
どうか試してみてください。」
「そうだね。できるだけ早く送ってね。で、いつになったら出れられるの。転移魔法で
パパッと出れるんじゃないの。」
「いやぁ~。実はですね寮生活よりもここの暮らしの方がよくてですね~。」
「おい。
私は昨日やっと転移魔法を手に入れたからいつでも拉致できるんだよ。」
「やめろ~~~~~~~!?」
「いやよ。もう...少し....私に...かまってょ。」
「なんですって?最後のほうが全然聞こえませんでした。」
「な、なんでもないわよ!?」
「そうですか。私にかまってよ。って聞こえたけど。」
「やっぱり全部聞いてたじゃない。」
「もしかしてあれで全部だったんですか。まだ続きがあると思ってましたが。」
「グハッ、わすれなさい!?」
「あっそれエクスプ〇ージョンのやつですね。」
「なにか言った?」
「いえ、なんでもないです。」
「とりあえず早く解決策考えなさいよ。」
「はぁ~。←棒読み」
念話魔法の制限時間は5分それを過ぎると脳に負荷がかかり、最悪死に至る可能性が高まる。
ちなみに今の念話時間はわずかの5秒。前の会話では1分かかった。この会話をするのに1分かかるのは
効率が悪いと思い思考加速魔法そして思考領域超加速魔法を開発した。
思考領域超加速魔法は思考加速魔法のバージョンアップ的なものであり、脳が多く体の中に
あると想像してもらえればいい。
今までの研究で10個作っている。
転移魔法、幻影魔法、身体強化魔法、部分強化魔法、限界突破(すべての能力が10倍になる技)、
思考加速魔法、思考領域超加速魔法、多重詠唱魔法、無属性魔法(属性に干渉しない魔法)
もう一つはのちにわかることになるだろう。