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血塗れの叫び  作者: ある人
第1章
7/15

ep.3 動く刻

今回は短めです。

「フレ.....ン?」


嘘だ....そんな訳...


「ああ、実は...


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


という訳なんだ」


「そうか...キュリア様が」


「とりあえず街に戻ろうぜ、ここに居たらまたいつ襲われるかわからない」


「あぁ、分かった、でもその前に」


依頼を完了したと示すにはモンスターの中に存在する「核」を差し出す必要がある。だからオーデさんはナイフを貸してくれたんだ。


「初心者だから難しいなぁ...でも段々慣れてきたか(バキッッ!)あ」


「ドンマイ...練習...しようぜ?」


「うん...いや、あぁ...」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「そろそろあれをするか...」


「そうだな、段々歯向かう貴族が増えてきたからな、たかが地方貴族が」


「それでは予定通り魔王様に」


「よろしく頼むぞ」


全く、こんなに待遇を良くしてやってるのにすぐに調子に乗るなんて...馬鹿な奴らだな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「うっ、うぅ」


ここは何処だ...?

そうだ!確か母様に逃げるよう言われて...

そこから記憶がない...身体もなんだか大きくなったような気がする...


「うぅ...」


何処からか女性の声がするこの声は確か!


「姉さんっ!」


「あっあれ?ロキじゃない!ここは何処?」


「僕にも知らないよ!とりあえず周りを見てみよう!」


よかった、姉さんが無事で...あとは兄さんなんだけど、近くにい(コロセ)え?

(コロセコロセコロセコロセ)

誰だ!

(オマエノアニヲコロセ)

くっ、うぅウ

(オマエノアニハオマエヲオイテイッタ)

コ....ロス

(ソウダ...オマエノアニ...


フレンヲコロセ)

次回もー

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