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血塗れの叫び  作者: ある人
第1章
4/15

ep.1.5 その後

今回はサイドエピソードー

「ごめんなさい、まさかご飯まで奢ってくれるなんて」


「いや、どうってことねえよ、今日やるんだろう?」


「はいそうです...自分にできるかどうか不安で...」


「大丈夫だって、お前なら出来る」


そう言ってくれるのは嬉しい...でも本当にモンスターを殺すのは...


「あの...モンスターを殺すっていうのは本当に良いんでしょうか?」


「そうだな...俺は綺麗事を言いたいわけじゃないが、正直あまり良い気分にはならねえよ...要するに、世界はみんな自分勝手なんだ」


みんな自分勝手...「俺はあいつが許せない...」ッ!


「さて、そろそろ食べて帰ろうぜ」


「そうですね」


そう言ってお皿を動かした時、身体から力が抜けそうなとても嫌な音がした。


「うぅッ!」


「嫌な音だよなぁ、全く...こんな音で良い金稼ぎの方法があったらなぁ」


「多分ないと思います...」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「お疲れ様ですレイさん」


「どうもフレアさん、もうあの時から三日も立ちましたね...ププッ」


「何笑ってるんですかー!恥ずかしかったんですよ!」


「あ!そういえば今日でしたよね?」


「はい、頑張ります!」


「お気をつけてー」


彼、今日も可愛かったなぁ...うふふ、いつ思い出しても笑っちゃう。




キュリア様...この私に...どうか...


次回もどうぞー

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