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血塗れの叫び  作者: ある人
第1章
3/15

ep.1 始まり

「いいかい?今から言うことをよく聞くんだ」


「貴方は...?ッ!その目、まさか!」


「本当に...すまなかった....」


「また、お前と会って話をしたいな。


フレア」



「はっ!...」

眠い目を擦りながら目を開ける。なんだか凄い夢を見ていた気がする。今日は予定があるんだから二度寝する場合じゃないな、とりあえず眠気を覚ましたいから早く顔を洗わないと。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ふぅ、スッキリした、僕の名前は「フレア」、今日から冒険者になるんだ!だから気を引き締めて頑張らないとね、冒険者のことよくしらないけど...ま、まあ何はともあれ早く行かないと!


ここはユグd...じゃなかったミズガル。世界で一番発展してると言われている王国なんだ!その首都の隣にあるのがこの街「ヨルム」。冒険の街として有名なんだ!

僕も頑張って冒険者になりたいなぁ。

よし、さっさとご飯を食べて冒険者ギルドって言うところへ向かおう!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ここが冒険者ギルド...大きい...そして僕みたいなもやしっ子が入ってはいけない様な雰囲気が...やっぱりやめ「よぉ坊主、そんな所で突っ立って何してんだ?もしかして冒険者志望者か?」知らん人話しかけられた!どうしよう!と、とりあえず...


「えっえっと、そうです...」


何だこの強そうな人、身長180以上あって凄いガタイがいい...こんな人が沢山いるのかなぁ。


「そうか!それじゃあ俺が案内してやるよ、付いてきな」


そう言ってムキムキさんはドアを開けた。



中にはいかにも冒険者みたいな人が沢山いて驚いた。ムキムキさんは気にせず進んで行くので僕もその後ろをついていく。ギルドを進んでいく途中、ある男の人たちの会話が耳に入ってきた。


「今年は凶作だってよ!おい!」


「マジかよ?!高くなるから早めに買わねえと」


凶作?!まずいな、僕も早めに買って備えないと...

なんて考えながら進んでいたらカウンターの様な所に辿り着いた。


「こんにちは、貴方が冒険者志望の方ですか?」


「えっ、えっとー...あのぉ...その...」


「ああそうだ!こいつは俺が連れてきた、早速登録してやってくれよな」


「そうですか、おっと、紹介が遅れました。私の名前は「レイ」とお呼びください」


「よろしくお願いします。レイさん」

とても綺麗な人だなぁ、というか登録って何をするんだろう?


「ところで登録ってどうするんですか?」


「ああ忘れていましたね、ここは文字通り冒険者ギルド、冒険者達が集まる場所です。簡単に冒険者について説明しますよ。冒険者にはランクがあって、A.B.C.D.Eとなっています。登録する人の殆どがEから始まります」


「殆ど...?例外があるんですか?」


「おいおいやめとけって...地方の有力な貴族様とかはCから始まるんだよ(小声)」


「そ、そうなんですか なんかスミマセン...」


「ランクを上げる方法ですが、依頼を受けて、達成出来たらポイントが貯まっていきます。そしてある一定の数値になったらランクアップします」


「まず最初の依頼は...そうですね...これとかどうですか?」


そう言って依頼表を見せてきた...えーっと...[Cランクモンスターの討伐]...え?


「おいおい嬢ちゃん、冗談が過ぎるぜ、こいつはまだ戦ったこともないアマちゃんだぞ?」


「いいえ...君、いや貴方は戦闘慣れしていますよね?」


「...」


な、何?!バレてしまったか...ふふふ...ならば仕方ない...見せよう!本当の私を!




嘘です、本当に戦った事なんてないアマちゃんなのに!なんなのこの人?!と、とりあえず間違いかもしれないからね。聞いてみよう。


「あ、あの...誰かと間違えていませんか?僕そんな強くなんて」


「隠し通せると思ったんですか?



フレンさん?」


!?

なッ!何故その名前を?!くッ、このレイという人、一体何を知っているんだ?!その名前を知っているなんて、もしかしたら...






「おい、もう良いだろその辺で」


「うふふすみません、つい彼の反応が面白くて」


「へ?」


「こいつは人が来るたびにこれをやっているんだ、大抵の場合はバカにしたりとかしているんだけど...ってどうした?」


「い、いや...なんでもないよ...ただユグドラ王の息子の名前を使って良いのかなぁって...」


「少し不謹慎だったかしら?」


ハハハハハ


な、なんだ...みんなフレンという名前を知っているんだ...僕が田舎者だったから冗談が分からなかっただけかな...少し凹むかも。


「という事で貴方にはEランクのデスキラーラビットを」


何そのやばそうな名前?!やっぱり僕田舎者なの?!都会怖いよぉ!!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「うふふ、さっきの少年、凄い焦っていてとても面白かったわ」



でも、思い出したわ....貴方が...




キュリア様...やっと...貴女様の...

次回もよろですー

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