ep.8 この空の下
急遽ストーリーを変えたので文が変です、ごめんなさい。
そこには...
「オーデ...さん?」
「へ...へへ...危なかった..な」
身体に大きな傷を受けたオーデが居た。
「な、なんで!なんで僕なんかを?!」
「は、はは...分からねえよ...」
そう言ってオーデは倒れこむ。
「なっ...!く...くそッ!何処から打って来やがった!隠れてないで出て来やがれ!行くぞヴァーリ!」
そういってフレンはヴァーリを連れて周囲を警戒しに行った。
「オ、オーデさん!妹さんを残していかないでください!」
「そ...そうだ...俺は.....妹の為にも...」
震える声でそう言う。
「そうです!妹さんがぁ...ぐすっ...だからっ!」
「俺の...引き出しを開けてくれ」
「えっ?」
俺の...引き出し?どうして...何で今...?
「頼む...妹......お前が....」
「周囲には誰も居なかったぞ!早く回復してやって下さいレイさん!早く!」
そう言ってフレンが急いで戻って来た。
「やっ、やった!やった!助かりますよ!オーデさ...
そこには穏やかな顔で眠りについたオーデが居た。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁ!!!
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「起きろ!フレア!」
僕のせいだ...僕が...僕のせいなんだ...全部僕のせいなんだ...僕が「お前のせいなんかじゃない!」
「あいつはお前を信じて死んだんだ!だからお前は戦うんだよ!」
「で...でも」
「でもじゃない!いつ襲ってくるか分からないんだぞ!終わってから泣け!」
終わってから?なんで人の死を見て何も思わないんだ...この人は...
そう思い彼を見上げると...
涙を流していた。
そうか...そう言うことなんだ...
「俺だって辛いんだ!でもっ!」
グルルルァァァァ!!!
「な...なんだこいつ!」
確かこのモンスターは....Bランク級のモンスターだ!
「レイさん!逃げて下さい!ここは僕たちに任せて!」
「わ、分かった...わ」
「くそっ!フレア!ヴァーリ!こいつを片付けるぞ!」
「「分かった!」」




