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血塗れの叫び  作者: ある人
第2章 魔物大量発生編
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ep.8 この空の下

急遽ストーリーを変えたので文が変です、ごめんなさい。

そこには...



「オーデ...さん?」


「へ...へへ...危なかった..な」


身体に大きな傷を受けたオーデが居た。


「な、なんで!なんで僕なんかを?!」


「は、はは...分からねえよ...」


そう言ってオーデは倒れこむ。


「なっ...!く...くそッ!何処から打って来やがった!隠れてないで出て来やがれ!行くぞヴァーリ!」


そういってフレンはヴァーリを連れて周囲を警戒しに行った。


「オ、オーデさん!妹さんを残していかないでください!」




「そ...そうだ...俺は.....妹の為にも...」


震える声でそう言う。


「そうです!妹さんがぁ...ぐすっ...だからっ!」







「俺の...引き出しを開けてくれ」









「えっ?」


俺の...引き出し?どうして...何で今...?


「頼む...妹......お前が....」










「周囲には誰も居なかったぞ!早く回復してやって下さいレイさん!早く!」









そう言ってフレンが急いで戻って来た。









「やっ、やった!やった!助かりますよ!オーデさ...








そこには穏やかな顔で眠りについたオーデが居た。











「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁ!!!









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「起きろ!フレア!」


僕のせいだ...僕が...僕のせいなんだ...全部僕のせいなんだ...僕が「お前のせいなんかじゃない!」


「あいつはお前を信じて死んだんだ!だからお前は戦うんだよ!」


「で...でも」


「でもじゃない!いつ襲ってくるか分からないんだぞ!終わってから泣け!」


終わってから?なんで人の死を見て何も思わないんだ...この人は...


そう思い彼を見上げると...





涙を流していた。



そうか...そう言うことなんだ...


「俺だって辛いんだ!でもっ!」


グルルルァァァァ!!!


「な...なんだこいつ!」


確かこのモンスターは....Bランク級のモンスターだ!


「レイさん!逃げて下さい!ここは僕たちに任せて!」


「わ、分かった...わ」


「くそっ!フレア!ヴァーリ!こいつを片付けるぞ!」


「「分かった!」」


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