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サムライドレスは異世界を駆ける  作者: 改樹考果
ファイル1『落ちた地球の刃』
18/56

ログ18 『さぶらうまとい』

 「まったく。サムライは直ぐに死にたがる」

 その声はウリスではなく、待ち望んでいた相棒・雷火だった

 脳内ディスプレイでオフライン状態だった登録兵装の一部が一気にオンラインへと変わる。

 「はっ命を懸けるべき時に掛けられない奴はお前に乗る資格はないからな」

 「私としては迷惑な考えですよ。いいえ、サポートナビ全てから文句と言ってもいいですね」

 俺に文句を言いながら、それは背にしている巨石を割って現れた。

 日本甲冑を鋭角化したような青い全長三メートルのロボット。

 それがレールガンライフルを両手で持ち、二つある銃口を森の方へと吹き飛んだゴブリン幼王の方へと向けて立っている。

 俺のサムライドレス『雷火』だ。

 伝統的に機体名とそれに宿るサポートナビの名前は一緒になる。

 そして、緊急修復モードに入ったサムライドレスはナノマシンを散布して、周囲を変化させて偽装を行う。

 ブレインリーパーは主にサイに反応する奴らなので、これで十分に偽装効果はある。

 もっとも全ての行動がそればかりかというとそうでもないが……とりあえずゴブリン達の目は上手く誤魔化せたようだ。

 とはいえだ。これは賭けだった。

 緊急修復に入っているということは、大破寸前の状態だったといこと。

 そんな状態からたった一日で動けるまで直っているかは不明であり、下手したらただ相打つだけになっていた可能性もあった。

 サポートナビはパートナーの窮地を知れば無理矢理にでも助けようとするが、だからといって操る機体が動かせなければそれすらできない。

 まあ、なんであれ俺の命をチップにした賭けに勝ったわけだ。 

 「ほっとしているところ申し訳ないですが、今ので残弾はゼロですよ」

 「ん? 結構残ってなかったか?」

 「そんな危ないもの大気圏突入時に捨てましたよ。今使ったのはあなたの捨て身に気付いて急いで作った奴です」

 「流石にそう都合よくはないか」

 「とりあえず、短い時間で、しかも、武装者が乗ってない状態で作った私を褒めるべきです」

 「はいはいえらいえらい」

 「うふふ。おざなりでも嬉しいです。ああ、悲しきサポートナビの性」

 「それで、修復率はどれぐらいだ?」

 「十パーですね。一応動きますけど、一回でも全力を出したら動かなくなると思ってください」

 「上出来」

 「でしょ?」

 雷火はそんな会話をしながらサムライドレスの胸部装甲を開き、装着ブロックを突き出させて俺を誘う。

 後に飛び込むように機体へ身を預けると、瞬時に強化服と一体化した。

 全長が三メートルしかないため、着用者が入るスペースはほとんどなくこうして完全に密着した状態になる必要ある。

 そのため身動きがまったく取れなくなり、この瞬間は結構不愉快な物なのだが……なぜか俺は微笑んでしまう。

 いや、なぜかじゃないな。

 「お前が生きていてくれて嬉しいよ雷火」

 「私もです。武装者疾風」

 ちなみに武装者というのはサポートナビ達がアースブレイドの一振りに対して使う言葉だ。

 武装たるサムライドレスを装着する者だから、武装者。

 あなた達は決して刃ではなく、人です。と言って憚らない彼らが俺達戦士に唯一全面的に逆らう名称でもある。

 いや、別に唯一でもないか? とにかく、彼らからしてみれば己を武器として扱い考えるのがたまらなく嫌らしい。

 まあ、そんな思いがあるからこそ、俺達を最高のパフォーマンスで戦えるように常に手助けしてくれるんだろな。

 それは着用中以外の時でも及んでるので、武装者とサポートナビは自ずと公私に渡って相棒になりやすい。

 勿論、俺と雷火もそんな関係だ。

 まあ、ちょっと口やかましいのが難点だがな。

 「疾風。余計なことを考えてないで早く着用を」

 思考制御システムで繋がってもいるので、こうやって心の中を読んでくることもあるし……まあ、いつものことだ。

 「武装! 雷火!」

 俺の唱えたキーワードに反応して装着ブロックが機体内に引き戻された。

 外部装甲も閉まり、完全に俺はサムライドレスの中に密閉されヘルメットに覆われている頭部以外は一体化したような状態になる。

 これが操縦桿などを使って操作するタイプだったら問題だろうが、サムライドレスはサイパワーを使うことを前提にしていることも重なって完全同期操作システムを採用している。

 要は武装者がサムライドレスになるってことだ。

 「私の操作をあなたへ」

 「ああ、受け取る」

 雷火との受け答えを切っ掛けに、俺の意識はサムライドレスの機体に移った。

 脳内ディスプレイと自身が機械の身体となった感覚を駆使して今の調子を確認する。

 十パーの修復率という言葉通り、万全とは言い難い。が、流石は雷火だ。それでも動けるように駆動部を重点的に直しているので十分動ける。

 脚部に付いている反重力スラスター……は駄目だな。

 背面に背負っている『アーセナルバックパック』は……サポートアームは無事だが、それ以外は使えないか。

 (ええ。機能的にはなんとか動かせますけど、素材がありません)

 ん。それに関しては問題ないさ。むしろ大破していた状態から短期間でよくここまで直してくれた。

 (全機能を修復に傾けていましたから。でも、最後の状況から疾風の安全は確保されていると判断しましたが、早計でしたね。せめてオンライン状態だけは維持しておくべきでした)

 まあ、結果的にこうして無理を通して起きてくれたからいいじゃないか。

 (よくありません。仮に疾風が命を懸けても、あれは倒せていたかわからないのですよ?)

 かもな。

 完全同期したことによって雷火と思念通信で会話しながら、俺は武装を切り替える。

 長方形型の箱・アーセナルバックパック左側面からマシンアームを出させ、それに今持っているサムライドレス専用ライフル改良型である『ブレイクバースト』を預けて背中に収納。

 代わりに右側面のサポートアームを起動させ、それが保持していた機体全長と同じ長さの大太刀を渡させる。

 雷火のメイン武装は、ブレイクバーストとこの大太刀『風人丸』と、右腰に差している太刀『雷人丸』のみ。他にもサムライドレスのサブ武器はあるが、今回は少なくとも風人と雷人以外は使えないだろう。

 というか、よくこの二刀は無事だったな。

 (妖刀ですから)

 まあ、俺達が死んでもこれだけは残るか。

 完全同期したサムライドレスの目であれば、機械越しであってもサイオーラは見える。

 理屈はよくわかってないが、これがドレスが人型である理由の一つだ。

 それで見た鞘に収まっている風人丸は、不気味な黒いオーラを醸し出している。

 サイ現象の中には己のサイオーラを道具に込める類のがある。

 それによって作られた物は、作り手の込めた思いを叶えんと本来の働き以上の力を発揮することがあった。

 だから、ブレインリーパーに家族の脳を刈られた刀工の怨念が籠っているこれは、その思いが晴れるまで折れることも欠けることもない。

 超常を操る対ブレインリーパー用の武器としてはこれ以上ない近接武器だ。

 が、気のせいか黒いオーラがいつもより薄くなっているような? ……まあ、目的は達しているしな。

 そんなことを思っていると、雷火によって吹き飛ばされたゴブリン幼王が木々を倒しながら戻ってくる。

 「ようやく来たか」

 「こっちが待ってあげているというのに悠長な個体ですね」

 「まったくだな」

 そんな軽口を叩き合いながら、内心では二人して緊張度合いを高めていた。

 高速戦闘が出来るほど修復率が高くないため、待たざるを得ない状況であること。

 加えて姿を現したゴブリン幼王が、全くの無傷であったことがその理由だ。

 ブレイクバーストの口径はアサルトライフルであるBRK17ピーステイクより大きい。

 弱いサイパワーしか持ってないブレインリーパーであれば、サイオーラで強化しなくても即死させるほどの威力がある。

 まったくのダメージを与えられなかったか、それとも僅かな間で急速回復をしたのか。

 (それどころか二メートルほど大きくなっていますね)

 あ~気のせいじゃなかったか。周りに同族の死体があれば、どんどん肥大化するのかあれは?

 (かもしれませんね。これは中位種。いえ、下手したら上位種に入りそうな脅威度ですね)

 雷火もそう思うか……なかなか厄介だよな。ブレインリーパー以外の脅威が生まれているなんて。

 (……そうですね)

 なんだその間は?

 (いえ。現状では疾風がそう認識してしまうのは無理もないですし。私も確証があるわけではないですから)

 よくわからんが、奴を倒すことより優先することじゃないよな?

 (ええ)

 俺はゆっくりと呼吸法を変え、大太刀を上段に構える。

 白い花が咲き誇る中で対峙したくないゴブリン幼王は俺を警戒するように歩みを止めた。

 流石に無謀に突っ込んでくるほど馬鹿ではないか。

 苦笑しながらサイパワーを全身に行き渡らせるように意識し始めた。

 サムライドレスが人型になっているのは、そうすることで武装者のサイパワーを機体に行き渡らせやすくするためだ。

 ブレインリーパーからサイ技術を奪ってから幾度も試した結果、人のサイパワーは同じ人型ではないと効果が発揮し難く、維持も難しいことが判明した。

 これによりそれまで主力としていた戦闘機や戦車ではブレインリーパーに対抗できないと悟った人類は、人型パワードスーツの開発に着手し、サムライドレスを開発。

 最初は巨大で操縦桿による操作が行われていたが、よりサイパワーを発揮しやすくさせるために同期操縦システムが開発され、それに伴ってより効率のいい小型化が進みに今の形に落ち着いている。

 副次効果としてサイオーラを機械の目でも見られるようにもなったとか。

 そして、その研究開発はただ機体にサイパワーを纏わせるだけに留まっていない。

 呼吸と共に全身に回るサイパワーが、生身の時以上に増幅されていくのがわかる。

 溢れそうになるほど感じるそれはサムライドレスに搭載されているサイブーストアシストシステム・プロメテウスのおかげだ。

 強化服に積まれている物と機能は全く同じだが、その増幅率はそれの比ではない。

 個人差や体調など色々な要因で変化するので正確なことはいえないが、服を十とするならドレスは百を越えられる。

 これにより人ではどうやっても敵わない下位種を製造する中位種と戦えるようになるのだから、適当な数字の裏付けにもなるだろう。

 中位種と呼ばれる個体達は凶悪なサイパワーを纏うので通常火器では攻撃すら通らないからな。

 なんにせよ。これでこいつとも戦える。

 高まったサイパワーを警戒してか動かないゴブリン幼王。

 (計測してみたけど、やっぱりサイパワーは上位種に足を掛けているわ。半端なサイでは攻撃が通らないと思った方がいい)

 やっぱりか……ODを使ったのは正解だったわけか。

 (なっ! それについては後で説教です!)

 「ははっそれは勘弁してくれ」

 雷火及びサムライドレスはそれ単体だとサイは計測できない。が、武装者とリンクすることでその者の感覚からサイ探知を間接的に行うことができる。

 俺の感覚を正確な数値化するってところか。

 だから、その情報は俺の感覚より正しい。

 そして、ゴブリン幼王が足を掛けているという上位種は、ブレインリーパーの中で時折現れる強力な個体だ。

 いわゆる指揮官的な存在で、サムライドレスと同じぐらいの人型に近い化け物だった。

 それ以下の中位種は人型ではなく下位種を生産する能力を持っていたりしていたが、奴らはそんなことはできない代わりに一体現れるだけでサムライドレスを纏ったチームが全滅する危険があるほど強い。

 俺自身も奴らに何度も煮え湯を飲まされたか……

 特に長い因縁があった上位種の一体には、何度となく仲間を皆殺しにされたりもしている。

 とはいえ、奴との決着は最終決戦で終えている。今は目の前のゴブリン幼王だけを倒すことに全てを傾けるんだ!

 無茶をするぞ雷火!

 (ええ。存分に無茶をして。あなたの雷火の名に懸けて、無茶を通してあげます)

 流石俺の相棒!

 思わずこぼれる笑みと共に、サイパワーを風人丸に注ぎ込む。

 敵に対する黒いサイオーラは相性が悪いが、この妖刀とは何故か上手く混ざり合う。

 そして、サムライドレスの力と合わさって、普通の刀ではありえないほどの攻撃力を生み出す。

 とはいえ、機体状況から放てる全力は一回のみ。

 だったら、俺が放てる最大最速の一刀を。

 背中にあるアーセナルバックパックのサポートアームを二本とも起動させ、風人丸の鞘を持たせた。

 呼吸法を変え、腰を落とし、前傾姿勢へ。

 こちらが仕掛けると感じ取ったのか、ゴブリン幼王は両腕を上げた。

 (腕部にサイ反応)

 それまでに見せたことがない動きに反射的に横に飛ぶと、直前までいた場所が爆発する。

 残っていたサムライドレスの偽装岩石と、白い花びらが舞い散るのを見ながら俺は眉を顰めた。

 (生体弾丸?)

 まあ、似たようなものだな。多分死んでるから、死肉弾丸か?

 (とはいえ、下位種の射撃攻撃と比べても遅いですね)

 奴らが放っていたのはしっかり兵器として調整されたものだろうからな。これは強引に射出しているだけだろう。

 ゴブリン幼王の腕には直前まで存在していなかった不自然なほど突起した出来物があった。

 同族の死体を自在に操れるのならそういうこともできてもなんの不思議もない。

 (骨をサイパワーを纏わせて散弾のように放ていますね。私の装甲でもまともに受ければ危険でしょう)

 確かに黒と金色の相性から考えても、下手をすれば貫通するな。

 サムライドレスにも付いている副眼カメラで弾痕を確認しつつ、それから予測される範囲を最小限で避ける。

 ゴブリン幼王は俺と同じように銃撃が苦手なのか、簡単に避けられるが……

 (これだと下手に近付けませんね)

 この距離だからこそだからな。

 円錐状に広がっている骨散弾はサイオーラがまとわりついていることもあり、威力減衰がなかなか起きないようだった。

 現に真横に撃たれたものは、結構離れている木々を粉々にしていた。

 かといって連射速度もなかなかなものなので、接近すると今の回避では避け切れない可能性もある。

 (向こうは次々と新たな死体ゴブリンを呼び出しては同化させていますので、弾切れや肉体の縮小を期待することもできませんね)

 かといって、今は同じ土俵に立てる手段がないからな……まあ、相手より早く動けばいいだけの話か。

 (結局そうなりますね)

 いつものことさ。

 刀に込めたサイパワーをそのままに、全身の力を変質させる。

 威力から速力へ。

 瞬間、プロメテウスの影響で強くなったサイが俺の意識を普段以上に加速させる。

 目で追えない速度で叩き込まれる散弾がゆっくりと迫る中、サムライドレスの体は普通の速度で動く。

 滑るように最小限の足上げで射線から右に避けて進む。

 前に出てきたことに反応したゴブリン幼王は移動した先に両腕を向けるが、その瞬間にできた散弾の間を抜けて左に避けながら更に進む。

 同じように追う腕を右に、左に繰り返し避け、刀の間合いに入る。

 その直前で、俺は左右に避けた瞬間にほんの少しだけ動きを止めた。

 まったく同じ動きを高速で続けられた直後に、そんな動きが不意に二か所で止まる。

 サイパワーによる残滓のおまけ付きでだ。

 これをまともに見てしまった者は、俺の幻を見る。

 いわゆる分身の術という奴で、そういう変化形のサイ現象はあまり得意ではないので近い距離で二か所が限度だ。

 だが、それでもサイを認識できる相手には絶大な効果がある。

 (今です疾風!)

 おう!

 まんまと引っかかったゴブリン幼王は、両腕を左右に突き出す。

 標的は真正面にいたというのにだ。

 ゆっくりと驚愕に変化する顔に、

 (終わりです!)

 「はっ!」

 雷火の確信と同時に刃を抜いた。

 俺のサイ現象によって刀身は切れ味以外にも鞘内の反発力も増幅している。

 それが両腕上段による居合抜きと重なって放たれた。

 分身に翻弄されていたゴブリン幼王に避けられる一撃ではなく、頭部から股下まで一閃のごとく刀が通る。

 同時に、その全力によって機体中がエラーを起こし、刃が地面を切り裂くギリギリのところで状態で動けなくなる。

 (言った通り持たせましたよ)

 そうだな。流石は雷火だ。ありがとう。

 (どういたしまして。うふふ)

 そんなやりとりをしている間も、ゴブリン幼王はまだ死んでいなかった。

 俺が動けなくなったことに凶悪な笑みを浮かべる。

 だが、その表情がきっかけとなり、顔から刃が通った場所が離れ出す。

 ゴブリン幼王は自分が既に終わっていることに気付くことなく、そのまま真っ二つに割れ、血飛沫をまき散らしながら後ろに倒れるのだった。

 「……なんとか倒せたか」

 戦闘が終わったので思考制御を止めると、雷火もそれに合わせる。

 「ええ。生体反応の消失を確認」

 「赤子もか?」

 「勿論」

 「となると……ん?」

 脳内ディスプレイでエルフ達の方を確認してみると、まだ戦っていた。

 「なんで?」

 「可能性として考えると、傀儡系というより付与系なのかもしれませんね」

 「ゴブリンゾンビはゴブリン幼王とは独立しているわけか。あ~……これ復活しないよな?」

 「さあ? どうにも我々が保有するサイ技術と違うようですからなんとも予想のしようがありませんね。ただ、これ以上の復活と変化は無さそうなので、後は倒すだけで終わると思われます」

 「なら、後は雑魚狩りか……ホラー系はそんなに好きじゃないんだがな」

 「同感です。武装者の精神衛生上よくありません」

 二人してため息を吐いた後、俺は本格的に動けなくなったサムライドレスから降りようとした。

 が、その瞬間に目の前が急激に暗くなる。

 なんだ!? まだそこまでになるほどダメージは蓄積してないぞ!?

 「意識レベル低下!? 疾風! 未知のサイ現象を確認しました!」

 くっ! あれかゴブリン達を倒した時に纏わりついてきた黒いサイオーラ。

 視線をゴブリン幼王の死体に向けると、二つに割れた体からはみ出している赤子からそれまで見たどの色より濃い黒が噴き出していた。

 不味い!

 そう思ってもサムライドレスは動けず、緊急脱出システムも修復が終わってなかったのか雷火すら何もできずに俺達は黒い渦に巻き込まれ――

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