雨の日くらい優しくして欲しい
今日は金曜
女のドラマシリーズですが……
今回も、爛れたオンナのお話です(^^;)
昨日から降り続いた雨が止まないまま
週末を迎えた。
「こんな雨の日に接待なんてご苦労様です」
と夫に声を掛けたら
朝刊に挟まっていたチラシの束をバサリ!と放り投げられて
「それは皮肉か?!」と返された。
そして、朝刊をブリーフケースに入れ、「行って来る」も言わないで出て行った夫の皿には
トーストの耳が食べ残されている。
遠慮や気遣いが無くなった夫婦とは
こんなものだ。
夫の言う“接待”が本当だとしても……
カレは今夜
帰って来るのだろうか?
そのままオンナのマンションで一夜を過ごすつもりでは?……
だから「行って来る」と言わなかったのでは?……
食べ残しのパンの耳の為にゴミ箱を開けて、ため息を付いたのは……
夫の夕飯をどうするかを考えての事。
手が付けられてない皿の上の料理をそっくりそのままゴミ箱に捨てるのはさすがに痛い。
さりとて私が“処理して”ブタになるのはまっぴらごめん!!
私が自らに課し、作り上げたボディイメージが崩れてしまう!!
そう!最初は夫への承認欲求からだった。
でもそれが満たされず『誰の為の!何の為の!!ボディーイメージなのか?』と言う内なる叫びが、私を“籠の外”へと導いた。
“踏み外し”は私が先なのか夫のなのか……本当の所は分からない。
でも少なくとも……私の魅力の余波が私の“踏み外し”を露見させてしまったのは間違いない。
だから諦めた。
諦めたけれど……雨の日に独り家に取り残されると遠い昔のトラウマが揺り起こされて、私を苛む。
夫と……まだ恋人だった頃から
何度も何度もお願いしていたのに!
もうダメ!
もう限界!!
私はスマホを立ち上げ、前に使っていた“アプリ”を3つほどダウンロードした。
プロフィールの雛形はスマホの中に残したままだから……
さっそくマッチングしてアポ取りしよう!
だって私は!!
雨の日くらい優しくして欲しいのだから!!
とまあ、こんな感じでございます<m(__)m>
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