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『あたま、隠して…』

作者: 詩織




もぉーいーかい?







「まーだだよっ」










もぉーいーぃーかいっ?










挿絵(By みてみん)


「まーだだぞっ!」










もぉーいーかい!?










「もーいーよ~」










挿絵(By みてみん)
















...........................................................(笑)










お家しか知らない猫は


悲しいくらい「人好き」です。



こちらを伺いながら「遊ぼう」の合図が出るのを健気に待ちます。



わたしが立ち上がり、自分の方に歩いて来るのを待って(寝て)待って(虫を転がして)待って(外を眺め)ながら、合図を待ちます。


こちらもおもしろいので焦らして焦らしていると…体をスリスリしてきます。「まあだぁ~」って(スリスリされたいから(笑)))



猫が体をスリスリするときは、大抵「遊ぼうの合図」です。(たまにはウンコしたから取れ、の合図ですが)



立ち上がると「やったあー」と、先導して走り出します。が……ちゃんと私が後ろについて来ているか、心配そうに振り返り振り返り顔を見上げる不安そうな瞳にメロメロです。




ムーや、



ムー。



大丈夫だよ…




「ニャーッ!!」





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― 新着の感想 ―
[一言] やっぱり私猫飼えないわ。 ズボラな性格で掃除なんて1ヶ月に一回程しかやらないからなぁ--。 そんな状態で猫飼ったら、白猫→灰色猫、黒猫→灰色猫になっちゃうな(笑)。
[良い点] 可愛くていじらしい猫ですね。猫愛にあふれた作品で安心して読めます。短いのもいいです。
[良い点] 猫も、こちらの事を気にかけながら、暮らしているよね。 遊んでほしいという気持ちと、遊ぶことで森ノ宮さんを癒したいという気持ちも、あるのではないかな。 それにしても、ムーさんえらく狭い所に…
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