仲間との出会いⅠ
この小説にはちょっとだけ残酷なシーンがあるかもしれません。
(最初の回だけだと思います)
プロローグ
同人 それは同じ趣味などを持った人ことである
また、同人同士でサークルを作ることもある。
いわゆる”仲間”なのだ。
仲間との出会い
朝、それはひときわ大きなうるさい音が俺の耳の鼓膜に直撃する時間でもあった。
「ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ」
「...」
「ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ」
なんだろうな...PCのソフトに起こされるのは、なんか残酷だ。
できれば普通の女の子に起こされたい...そしたら萌えるのな。
そう思っていたらPCの画面にあるものが表示された。
『起きないと、ネットにマスターの寝顔うpするぞ!』
「ハァ~わかったよ起きるから..それはやめてくれ、頼む」
そう言うと俺は重たい身体を起こした。
ちなみにこのソフトは自主開発したソフト「メリア(AI)」で、俺の助手でもある。一応女の子設定してるんだが。
っと時間を見ると、
「4時かよ。」
少し残酷な日常である。
仕方なく俺は朝ご飯の準備をする。そして終わるとメリアの調整を始めた。ちなみにこれは習慣になってる。
俺、神崎夕里は高校2年生で平凡な生活を送りたいっと思ってる。また、プログラムを勉強&修行中である。
俺は調整を終わるとさっき作った朝飯を食べる。
今日は、月曜日。高校2年生の俺は普通だったら学校があるが、俺はない。ないというより行かない。まぁ俺は,ちょっとした引きこもりなのだ。ちなみにもうそろそろ,退学の話が出てくるはず。
「さて今日は昨日から作っていた、ある特殊な形式のファイルを展開するソフトを作るろうかな。」
そして俺はPCの画面に向かう。っとここで,ある異変に気づいた。
「あれっ? マウスの調子がおかしい..電気切れか?」
俺は乾電池を取り出し、電気残量を測ってみた。
「問題ない。」
じゃ ってことは,マウスが壊れたか。
「仕方ない今日はいろいろ買いに行くか。」
ちなみにUSBフラッシュメモリも欲しいしな。
しかし店の開店時間は9時、今は7時なのでちょっと寝ることにした。
「ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ」
最悪だ。ホント、これが本当の美少女だったら死ねる。
そして俺は買い物をするために起き,身支度を開始した。
「えぇっと買うものはUSBメモリとマウスとUSBハブだな。」
買うものを確認した俺は身支度も終え、外へ出た。ちなみに外は晴天である。
そして自転車に乗り、目的地へと向かう。
この街、大神町は前までは田や畑があった田舎だったが、最近都市化してきた街であると同時に、近くの街にアニメイベントがあったりして、観光業も盛んである。
あと、この街に大きな学園ができたこともあって人口は学生が多かったりする。ちなみに俺はその学園の高校生である。
「到着っ!」
そして俺は隣町の結構大きい家電量販店に着いて、店の中に入る。PC関係売り場へ足を進める。
「まずマウスだな。どれがいいだろう? やっぱここは高性能か? それとも安いのを買おうか? 悩む。」
そう言いながらマウス売り場をじっくりと考えながら歩いていた。
っと,その時!
(バーン!)
っという凄い爆音が店内に広がり、俺の鼓膜に直撃する。
「うっ! 何が起こった?」
俺は驚きと疑問に思いながら、その爆音の発生場所に目を向ける。爆音の原因は拳銃だった.。そしてその持ち主たちが,こちらに向かってある脅しをかける。
「動くな! 動いたら殺すぞ!」
銃の持ち主たち以外は全員手を上げた。しかしところどころ携帯を持って警察に電話しようとしている人もいる。
しかし、犯人たちは銃口をその人に向けて、
「おい! まさか警察に電話しようなんて甘い考えを実行しようとしてねぇだろうな?」
「うっ!」
「金出せや!変な真似したら殺すぞ!」
「ハッハイ!」
っと店員らしきその人は、金を出しにレジに向かう。そして店員は持てるだけ金を持ってきた。しかし犯人はそれに納得せず、
「もっと出さんかい!」
脅しをかけられた店員はもういっかいレジへ向かう。
それを見た犯人たちは、こっちに向かって、こう言い放った。
「今からお前らが持ってる金も全部貰う! 従わない奴は片っ端から殺していく!」
そう言った時だった。
「それはいけないな。」
その声の持ち主は犯人たちではなく、客の集まってるところから顔を出した。
「誰だ!?」
「ふっ俺? あぁ~正義のヒーローかもな!」
自ら”正義のヒーロー”っと名乗ったその人は思いっきり、犯人のリーダーに向かって走り出した。
しかし、犯人のリーダーは銃口を向け、弾を放った。だが、正義のヒーローは地面に転がり、それを避けた。そして、思いっきり犯人のリーダーを殴る!(しかも首を)
それを食らった犯人のリーダーは地面に倒れ、正義のヒーローは銃を取り、銃口を犯人の一人の足に向け、弾を放った。
足に銃弾を食らった犯人の一人は倒れこみ、それを見た正義のヒーローは拳銃を投げ、それがもう一人の顔面にあたり、一瞬ひるむ。
それを待っていたかのように走り出し、もう一人を殴り倒す。
しかしその時、俺の近くにいた犯人は銃口を彼に向けていた。
(危ない!)
っと思った俺は大胆な行動に出ていた。そう体当たりである。
体当たりした俺とそれを食らった犯人は地面に倒れる。それを見た彼は最後の犯人の胸ぐらをつかみ、頭突きを与える。その人は気絶した。
しかし!
その時だった。
犯人グループのリーダーが銃口を彼の心臓部分に向け、こう言い放った。
「さっきはやってくれたな。終わりだな 死ね!」
そう言うと、大きい爆音と真っ赤な血が店内に広がった 。
◇ ◇ ◇
初めまして!!自分はこれが初投稿になります!!まぁ素人、初心者です。
まぁこの小説も下手かもしれませんが、何卒!暖かい目で読んでくださればこれ以上に嬉しいことはありません!!また、感想、意見やアドバイスはありがたく受け取ります。またそれを参考により良い小説を書いていきたいです!!では、よろしくお願いします!!!! ちなみにこの小説の更新は不定期です。なんせ・・自分は中学生ですからw ちなみにタイトルはいいのが浮かばなかったため、小説の中からある言葉をもらいました。まぁ意味は続きの物語でわかります。