元従者だったチートな厚切りメガネくんに、どうやらキュンが止まりません！

特殊な予知能力のある侯爵令嬢リリアーナは、予知しても自分は何も守れないと、自信を失っていた。
王太子妃候補でもあるリリアーナは、ある日王城で、分厚いメガネをかけた少年マオと出会う。

英雄の孫で、引き籠もりがちだったマオは、ひょんな事からリリアーナの父の従者となる。
マオはリリアーナと親しくなるうちに、リリアーナが「自分は何も出来ない。」と、自身を責め続けていることに気づく。そんなリリアーナを守れる強さが欲しいと努力する。　

『優しくて、独占欲が強くて、時々我儘なマオ』と、『箱入り娘で人間関係に疎いリリアーナ』のお話です。

ゆるふわ設定です。
設定、名前等、は何となく響きが好き。というだけでつけてますので、ありえないモノがあってもお許しください。
なんちゃって中世ヨーロッパですので、現代のモノや言葉も出てくるかと思います。

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