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異世界チート体質  作者: 工藤海人
エルフ
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子供達

◻️目を醒ますと知らない天井で天井の半分がない、

回りを見ると所々外が見えている。夢ではない、人を助けた事、悪魔を殺したのも身体を起こし携帯を見ると、MPもSPもMAX付近まで回復している。

◻️ノックの音が聞こえ、シルクがお盆にコップを乗せて入ってきた。

「純様起きられたんですね」

「シルク、ここはお前の家か?」

「はいすいませんこんかボロボロで、これお水です」

「いやいい、ありがとう」

◻️水を飲み干しお盆に戻した。

「そう言えばお父さん、いえ、村長が起きられたら話があると」

「…シルクお前の父親は村長だったのか?」

「はい、そうです」

「そうか、なら行くか、案内してくれ」

◻️元気な返事が帰ってきて入ってきた扉から、一緒にでる。作りは村長だから立派なのか、2階建ての建物で、廊下をすこし歩き階段で下へ降りる。悪魔にやられたんだろう、やはり外が見えていたり、痛んでる箇所が目立っていた。

◻️リビングらしい部屋に入ると、シルクの他に村長、知らない顔が二人が出迎えてくれた。促されるままに椅子に座り話を聞く。主に村を助けてくれたお礼、娘をは助けてくれたお礼の2つだった。村長の名前はロビン、隣の女は嫁のシーク、その横は長女のリーンだそうだ。◻️ロビンはお礼として、高価そうな剣と今ある金銭をくれた。別に金銭目的ではなかったが、この世界の通貨を持たない時点でこれを断る理由はなかった。でもかき集めたのか元々あったにしろ。ここを襲った理由が少し見えた気がした。ロビンに村を案内してくれ、と頼んだら仕事があるようで、シルクがいいと推され、シルクと村を回ることになった。

◻️回ると、村の家は殆どが木製みたいだ。これならと一度試してみたい魔法があった。家に意識を集中させ、魔法を唱える。

「グロウ」

◻️思った通り木は成長した、そこを加減にかげんしたウインドカッターで成形して家は治った。

「スゴいです!!純様何をしたんですか!?」

「秘密、よし、壊れた家治すぞ」

「はーい!!」

◻️シルクの案内で家を回り、グロウとウインドカッターで成形を繰り返した。全ての家を治した頃には魔力は半分になっていた。寝るまで少し余裕があった。シルクの案内で少し開けた場所にいき、木々をウインドカッターで切って今度はと言うと…

「クリエイト」

◻️魔法で子供達の遊び道具を作ってやった。

「凄い!!これなんですか!?」

「こうやって遊ぶんだよ」

◻️幾つか作ってやった道具を実践して遊んでいると、知らず内に子供達が集まっていた。

「あっ、シェルちゃん!待ってて純様!」

◻️遊んでいたシルクが女のを見つけ純の前まで連れてきた。

「純様、この子シェルちゃん」

「初めまして」

◻️挨拶するとシルクの後ろに隠れてしまった。まぁ当然だろう知らない人が声をかけたのだからと納得する。

小声で、シルクにこの人って村を助けてくれた人?と聞いていた。

「そうだよ。純様だよ。それに、遊び場まで作ってくれたんだよ!」

「シルク、後は任せた、子供達に遊び方を教えてやってくれ、俺は少し魔力を使いすぎて眠い、何かあれば起こしてくれればいいから」

「わかりました!!」

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