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第一回:読んでいたら書きたくなってきてしまった

 


 記念すべき第一回という事で、まずは多くのweb作家が通って来た道だろう『読んでいたら書きたくなってきてしまった』についてツラツラと書いていきたいと思います。

 ただ、こんな当たり前のことを書くと内容が無くなってしまうので、自分の経験をベースに書いていきたいと思います。

 語りたいことを語るだけなので、需要とかそういった事はあまり意識していません。


 そんなの読んでもな……、と思う方はそのまま閉じて頂いた方が良いかも……









 さて、皆さまは、『なろう』を含むwebサイトに投稿したきっかけは何でしょうか?

 自分はタイトルの通り、『読んでいたら書きたくなってきてしまった』からです。


 具体的には、以前短期入院をしていたことがありまして、その際に『なろう』作品を読み漁ったのがきっかけとなります。

 特に病状が重い類ではなかったので、時間だけはいくらでもあったのです……


 入院中、暇だった私は、その時期に丁度アニメ放映をしていた『オーバーロード』の続きが気になり、原作である『なろう』作品を読み始めました。

 ※後からweb版と書籍版の内容が異なることを知りましたが……


 読み始めたら、まあ止まりませんでしたね。ノンストップで最後まで読み終わり、そして更新がストップしていることにガックリとしました……

 その後は、総合ランキング上位作品を読み漁って読書欲を満たしておりましたが、その作品の多さに衝撃を受けたのを覚えています。この世には、こんなにもweb書籍が溢れていたのかと……。


 実の所、自分は以前からライトノベルの類が好きで『魔術師オーフェン』や『ロードス島戦記』、『スレイヤーズ』、『ブギーポップ』などの作品を読み漁り、自分も書いてみたいと思っていた時期がありました。

 実際、原稿用紙に何作か書いていたこともあります。しかし、当時の世の中にはweb小説などはありませんでしたし(あったかもしれませんが認識してはいなかった)、それを投稿するには電撃や角川などの賞に応募するしかありませんでした。

 私は小説を書いてみたい気持ちはありましたが、そういった賞に応募するほどの熱意はなかった為、結局それらの作品は誰の目にも触れずお蔵入りするだけでした。


 しかし、『なろう』を含むweb小説サイトの存在を知り、現在の投稿に対する抵抗の少なさを知りました。

 ユーザー登録をして、あとは書いた作品をアップロードするだけ……

 それだけで世に作品を送り出せてしまう環境には、正直カルチャーショックを受けました(時期的に考えれば間違いなく情報弱者と言えますね)。


 そうなれば、書きたいという熱情が再燃しないワケがありません。

 自分もこの輪の中に加わりたい……。そう思いました。





 自分の場合は過去の熱情が再燃したというケースですが、根っこの所は『読んでいたら書きたくなってきてしまった』なので、理由としては変わりありません。

 入院期間の後半は、読む時間を減らしつつ、書く時間にあてて初投稿に至ったワケです。

 そこで改めて現実を知ることになったのですが、それはまた別のお話……



 webに投稿し始めるきっかけは人それぞれと思いますが、多くの人が自分と同じように『読んでいたら書きたくなってきてしまった』からなんじゃないかと思っています。それが簡単に実現可能となった現在は、本当に良い環境ですね(勿論、弊害もありますが……)。

 もし、この文章を読んでいる方の中に同じ思いを抱えている人がいたのなら、迷わず投稿してみるのをオススメします。

 少なくとも、自分は同好の士を得ることについては大歓迎です。

『読んでいたら書きたくなってきてしまった』というのは言うまでもなく、『読むのが好き』だからこそ生まれた感情とも言えます。もし同好の士から素敵な作品が生まれれば、それは素晴らしいことじゃないでしょうか。


 まあ、ユーザ自体は物凄く沢山いるので、その全てに目を通すことが叶わないのが悲しい所ではあります……

(一言多い)




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― 新着の感想 ―
[良い点]  そうですよね!  読んだこともないのに、小説描きたくなったりしませんもの。  ロックを聴かずして、ロック小僧になることがないのと同じです! ……かなぁ。 [一言]  私も「フォーチュンク…
[良い点] 読んでいたら書きたくなる。 読むのが好き。 確かにその通りですよね(^ω^) [一言] 自分の場合は、知ってる相手が書いていたというのが大きかったですね(^_^;) その人のを見に行っ…
[良い点] スレイヤーズは最近テイルズとスマホゲーでコラボしましたね。 驚きましたが、綺麗な紹介映像や詠唱にはテンションが上がりました^^ [一言] こんにちは。 「なろう」に投稿したきっかけは、1…
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