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異世界こそが主人公の居場所だ  作者: 小祝葉留佳
1/1

プロローグ~終わる日常始まる非日常~

(あ〜あなんか起こんないかなー)

ふとそんな馬鹿げた事を考える馬鹿げた1人の高校2年の男子生徒(イケメン)がいた。



いや俺か


さてと、現実逃避は置いといて、ちゃんとした自己紹介をしておこうか。

俺の名前は黒鉄 神理。歳は16、誕生日は12月12日、部活は文化部のいたって普通のどこにでもいるちょっとオタクな男子高校生だ。部活は文化部に所属していると言ったが、運動はかなり得意な方であると自負している。そこらへんのモブどもよりは出来ると自負している。とゆうか全世界の誰よりもすごいと自負している!

…冗談はこれくらいにしておこうか。しかし運動が得意というのは本当だ。格闘技の心得もある。



今俺が何をしているかというと、最初に言った通り外を見て馬鹿な事を考えている。

勿論、授業中にだ。 怒られないのか?ふむふむ一理ある。だが逆に言うと一理しか無い!つまり!俺が外を見ていても!怒られないてっ


「はぁまったく。何ぼーっとしているんだお前は。ここの範囲は大事だと言っているだろう」

「いやぁーいい天気だなぁって」

「……」

「いやっえとっその…すいません…」


今俺のことを殴ってきたこの人は、うちのクラスの担任の西条凛先生だ。読んで字の如く凛としている。

ちなみに身長はちいちゃいが胸が大きい、しかもロリ顔というアンバランスを詰め込んだような大人だ。

見た目はこんなんだけど俺はこの先生が嫌いじゃない。どんな生徒にも平等に親身に接してくれるからな。あと可愛いし。俺自身この先生には感謝しているしな。目の保養としてだけど。


とにかく!この先生は皆から慕われているちょっと見た目にコンプレックスを抱えたいい人だってこと!


コツコツ

ん?



「ちょっと何やってるのさ。今注意されたばかりじゃない。少しは真面目に受けよう?」


今話しかけてきたこいつの名前は白川 こゆり。こゆりの特徴は何と言っても…

「ねぇ、ボクの話、聞いてる?」

そう、ボクっ子なんだよ!いやあ嬉しいね嬉しいな本当にいたんだねボクっ子って!ちなみにこいつは俺の幼馴染ってやつです。ちっちゃい頃からの付き合いです。スタイルはというとこれも完璧なる巨にゅバチーン!

「いっっっって!何するんだよ!」

「人の話を聞かない君が悪いんだもん!ふんっ!」


ったくとんでもない暴力ボクっ子だ…でもこいつのことは嫌いになれないんだよなあなぜか。何故だ?何故なんだ?呪いか?呪われてるのか?だとしたら怖いわ


そして時が過ぎること昼休みになってからそれは起きた。

皆が思い思いに過ごしている貴重な休み時間。唐突に床が、いや、それは間違いだ。教室全体が光っていた。そして床には巨大な魔方陣。

そう、それは俺が待ち望んでいたこの退屈な日常を壊してくれる非日常的な出来事ーーー































ーーーー異世界転移だ







その日から俺の役目は終わり…


















僕になれた



不定期更新ですが、楽しんでいただければ嬉しいです.°(ಗдಗ。)°.

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