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第10章 提案

第10章 領地視察という名の旅行(提案)



私の誕生日から1ヶ月がたったある日、琉斗から思わぬことを聞いた。


「来月はもう向こうの世界で言えば7月だろ?」


「うん」


「俺の領地視察に同行しないか?」


「視察?」


「あぁ。本当は『旅行』に別の日程で行きたかったんだけど、行けそうにないから、俺の領地視察に同行してナディアの領地を一緒に見に行かないか?」


「行きたい!」


「んじゃ、決まりだな。」


「うん」


すると、琉斗がいきなり私の耳元に唇を寄せて来た。


「どうした?」


私が聞くと…。


「最後に行く予定の伯爵は盗賊団と関わっているとの情報がある。その真偽と対処のために1週間滞在する予定だ。」


「わかった。」


「ありがとう。お前と毎晩いられるなんて夢みたいだ。」


「楽しみにしてる」




こうして、領地視察という名の旅行に行くことが決まったのでした。


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