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200文字小説

青空【200文字小説】

作者: 白波

 青い空がどこまでも広がっている。


 雲一つない真っ青な空だ。


 いい天気だ。今日はいいことあるかもな……


 ご機嫌な少年は上機嫌で空を見上げる。


 雨やんじゃったな。でも、晴れも嫌いじゃないんだよね。


 少女は残念そうに空を見上げてみる。


 青いな……


 ボロボロの青年は思考を止めて空を仰ぐ。


 これならみんな遠足いけるかな?


 ベットの上の少女は、窓の外の空を見ながら友を想っていた。


 四人の願いは、青い空に吸い込まれていくのだった。



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