毎日味噌汁を(ry
幼馴染「どうかしら?普段通りだと飽きちゃうだろうし、少しばかり趣向を凝らしてみたのだけど」
男「……きのこを入れた?」
幼馴染「近いけど、不正解ね。なら優しい先生が、即興で脳内構築したクイズ形式のヒントを出してあげるわ。──小さい時は皮被り、大きくなって皮が剥け、立派にそそり立つ物ってなんでしょう。最初がタ行で、最後が『コ』の物よ」
男「──あぁ、タケノコか!通りでコリコリしてる筈だ」
幼馴染「豆腐ハンバーグの柔らかい食感に、良いアクセントでしょう?それとコリコリって何だか卑猥な響きよね。他にも麺がシコシコしている、ちゅーちゅーと飲み物を飲む……あら、上級者の貴方はふーふーと息を吹き掛けるだけでも興奮するのかしら?」
男「おぉ、味噌汁も美味いな!なめたけも入ってるし……んー、ずっと飲みたいくらいだ」
──ダンッ
幼馴染「お、おおおおおお……っ!えほっ、えほっ!…………こほん。御代わりいるでしょう?早く御茶碗を寄越しなさい。そ、それと……味噌汁くらい、毎日作るから、安心なさい」
男「おい馴染、俺まだ飯半分くらい残ってるぞ。っていうか派手に咽てたけど大丈夫か?」