009_ 隙間が多い方が、
隙間が多い方が、設定を後から付け足せるからよいよね、こう、ガンダムとか、年表に隙間があるからこそ名作とか迷作とかが生まれてきたのであるから。
つまり空っぽの方が夢が詰め込めるって、ゆーもんよ!
はい、開き直りました。ごめんなさい、無計画と、余裕があるのは違うんよ、伏線をむやみやたらに張って、大風呂敷を広げて、畳めなくなったお話は多いんよね。
幼児系神様であるところの私は見た目に反して賢いので、フクロウ系の博士なので、そこんとこよろしくフレンズ?
うわあ、こう、ダメな子を見るような目で見ないでほしい。
いやでもね、最初から設定をがっちり決めておくよりは、ふんわりと、なんとなく、後からどうにでもできるような、あやふやな感じで進めるのはいいと思うんよ、こう作り手からすると楽だし。
あー馬鹿にするなよ、楽なのはよいことなんだよ?こうきっちりとやらなければ、完璧にこなさなければとい意識だけが先行して、全くお話が進まないと言うこともよくあるんだからな。
いやまあ、そうですね。
余計なことやらいらんことやらパロディとかに筆を走らせすぎて本編が進まないと言うのも確かに問題ではあるのであるけれども。
しかしあえて言わせていただこう、文字数が増えていない物語など、カスであると!とりあえず原稿用紙を埋めれば、課題は完成するのであると!
無駄話を称えよ!
虚無を称えよ!
ジーク茶番!
痛い痛い、幼児の頭がちょうどよい大きさだからと言って、握り潰そうとしないでください、神様でなければ死んでしまいます。
こういう流れで、神は死んだとか、言わないでください、怖いですね、あなた。
何が言いたのかというと、とりあえず、大まかな設定だけを決めて、物語を走らせた方が良いんじゃないかなと。
外なる宇宙から囁かれた知識によりますと、この物語は、大体10万文字くらいで締めるように、指定されているのですよ、いや、文字ってなんですかと聞かれても、こう、なんだろう?
世界のリミットとか?
終末までの時間とかでしょうかね?
登場人物の寿命とか考えると、なかなか怖い表現ではあるのですが。
なるほど、限られている文字数を、軽挙に消費するのはやめていただきたいと。
だが断る!
痛い痛い痛い、いーたーい!
わかりました、わかりましたよ、明日から本気出します。