003_神様と人権、
そもそも神様にとっては人権というものは無視してもよいもではないかというか、神様の都合でそれを設定してもよいのではないかな、と。
つまり神様にとっては例外です、と一言書き足しておけば、人権問題は解決するのではないか。
えっへんと、幼女らしく、薄い胸をそらして威張ってみながら発言したら、アイアンクローを決められました。なぜか避けられない、解せぬ。
絶対的な神様が横暴な振る舞いをするというのは普通にあるとはいえ、読者を不快にさせる上に、ご都合主義を振りかざすだけのギミックにしてしまうのは、つまらないし、ストレスも貯まるのではなかろうかなという、ことではあるか、なるほど確かに、その辺りは上手に調整しなければならない、かもしれない?
話のわかる神様、フレンドリーなパートナー、いつもおそばに這いよる混沌、とかが、ふんわりとよいのであるかな?
最後のはどこぞのパクリではないかというが、基本、異世界転生、転移ものでオリジナリティを意識しなければ、おおよそどこかが、似通うものであるぞ?
まあ、這いよる混沌は、結構メジャーなものであるが。クトゥルフ神話体系は便利ではあるし、色々と派生作品が多いからな。
あと便利ではあるな、あれを最後に黒幕として登場させれば、おおよそ全てのお話にエンドマークを記すことができるぞ?
機械仕掛けの神様とかそういう感じではある、いや今回は違うぞ、多分?
どうしようも無くなったら使う可能性は微レ存ではあるが、まあ、それをするくらいなら、謎の巨大隕石とか遊星爆誕を降らせて、文明とかを星ごと破壊して終わるとか、いきなり月が落ちてきて、滅んで終わりとかを使うと思う。
頭を握り潰そうとしないでほしい、普通に痛いぞ、少年、神様にダメージが通るとか、どうなってるのかな?
トラックの運転手がどうしようもない理由で事故を起こしたならいいんじゃないかな、とは思うのだけど、こう連日連夜の勤務で体調が思わしくなく、心臓発作とかで急死して事故を起こすとか。
それはそれで、かわいそうではないか?いやまあそうではあるな、むしろ、そっちを救済して転生させたいまでもあるか?
どうしようもないクズが運転して事故を起こすという流れはどうか?
いや神様ならその前に止めろよという、ツッコミはこれまた正しい気がするなあ。
こう神様の権能がチグハグなのがいけないのだろうな、時間軸くらい操れないでどうするという。
ただそれだと物語が始まらないのだよなぁ。
どうやってトラックに轢かせればよいのか?
こだわるところが違う?