001_トラック転生ひとつ入ります、
私は神様である、こうよくある異世界転生、転移ものの物語で、便利な立ち位置のアレだな。
容姿は幼女にしよう、読者に媚びていくスタイル。
残念な性格で、後先を考えていない、そのまんま幼女ということで。
可愛らしい感じでいこう、見た目年齢は10歳くらいで、金髪ロング碧眼つり目、ギザ牙の白い肌、うんテンプレート、前例を踏襲しよう。
いささか嗜好が偏っているのではないかという指摘には真摯に対応して、前向きに善処していく所存である。←これを書いておけば大体okだと知っている、我は賢いからな。
一人称は”われ”が良いかな、少女的な見た目だけれども年齢は結構いっているような感じで実は本当に幼女という、そういう感じでいこう。
ちょっとドジを踏んでも幼さがそれを覆い隠してくれるというやつだな。
こう、転生とか転移を司る、アレっぽい神様だな、あと好みの魂的な何かとか容姿とか、人生を送ってきた対象を愛でる趣味がある的な感じ。
こう、こちら側の、現代日本風の世界にいる神様と誼を通じているということにして、自分の管理している世界へ、転生とか転移とかさせていることにしよう。
あちら側の、文化的な発展を促すとかで良いかな?
魔法とか特殊な技術とかが蔓延していって、歪に世界が成長していって、文化的に停滞しているのでテコ入れ策として、転生とか転移で持ってして、日本文化を輸入しているということにすれば、無理がない!
気がする、よく使われる設定だしな、問題ないだろう。
では、今回の生贄、じゃないや、転生者を、トラック召喚だ、
歩道にSCANIA製のトラックを突っ込ませよう、やはり車種とかにオリジナリティを出すべきだよな!ヴァビス第一號とか使っている神様はいないだろう。
意外とゆっくり走るんだなこのトラック(時速12キロ)
やれるかな?
まあ角度の調整と、積荷のこう角で、こきゃっとやれば、匠の業前ではあるか。
こうドミノ倒しのような展開で、最終的には頭上に鉄塊を落として、
ほい、ドーン。
よし神様の謎空間に16歳少年が一人、堂々出現、そして、
開口一発
「リテイクで!」
おおう、いきなり却下されたぞ、どうしよう?




