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魔導兇犬録:哀 believe  作者: HasumiChouji
第八章:Reborn
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Nexus & Nemesis (2)

「あと……何分かかるんですか?」

「もうすぐです」

 着装開始から起動まで、約一〇分強。

 サイズが合うモノが無い中学生チームを除いた7人は……交代で、それを着装していた。

 あの強化装甲服(パワードスーツ)の「魔法使い」のモノに似ている。

 でも、色は……目立つオレンジ色。……たしか、救急隊なんかの制服と同じ色だ。

 体の各所にはライト。

 受けた説明では……今回は流石に使わないけど、オプション装備を付ければ、放射能・有害微生物・有害化学物質に汚染された場所でも一定時間の活動が可能なそうだ。

 バッテリーは……約3時間は持つし、予備のバッテリーも、いくつも用意されていた。

 顔に付けたヘッド・マウント・ディスプレイがONになり……ヘルメットのカメラから送られた映像が表示される。

「無線通話チェックします。聞こえますか?」

「聞こえます」

「音声センサ、チェックします。聞こえますか?」

「聞こえます」

「その他、何か気になる点は有りますか?」

「特に有りません」

了解(Confirm)、歩いてみて下さい」

 強化服(パワードスーツ)って……こんなモノなのか……。

 何の違和感もなく動ける。

 変な感じだ。

 いつもと……あまり変らないのに……力は何倍にもなってるらしい。

「状況は?」

『避難者の誘導は……問題ない。怪我人の発生頻度も減ってる。でも……逃げ出したヤクザさん達が、途中で内輪揉めを起こしてるみたい』

 その時……画面の片隅に梵字のアイコンが表示される。

 そのアイコンの下には……「Atavaka」の文字。

『そっちは……あたし達戦闘部隊で何とかする。レスキュー部隊は、避難者の誘導と怪我人の応急処置に注力してくれ』

「え……えっと……了解(Affirm)で良かったっけ?」

 あたしは……そう答えた。

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