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魔導兇犬録:哀 believe  作者: HasumiChouji
第七章:HIGH POWERED
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(9)

「おい、この前教えてもらったラプラス変換とやらだけど、参考書に載ってなかったぞ」

「そりゃそうだ。高校じゃ普通は習わない。大学の理系で初めて習うやり方だ」

「ちょっと待て、それ試験で使っていいのか?」

「私も、学校のテストじゃ使ってない。マークシート式の模試だと、こっちの方が早く解ける問題が有るんで、使ってるけどな。あと、本番なら多分使う」

「ズルかよ」

「どこがだ?」

「大体、高校で習わないモノを、どこで覚えた?」

「部活で使う。電子工作部」

「どう云う部活だ?」

 夕御飯が終って、高木さんは(ひなた)さんに勉強を教えていた。

 (ひなた)さんが使ってるのは大検用の参考書。

 どうやら、何かの理由で高校には行ってないけど、大学は受験するつもりのようだ。

「お風呂あがったよ〜」

 その時、瑠華(ルカ)ちゃんの声。

 (ひなた)さんの知り合いから借りてる、この山小屋のお風呂は結構大きいけど……それでも、一度に入れるのは3〜4人だ。

 なので、3人づつ、3交代で入る事になった。

「じゃ……キリがいいから……この辺りにするか」

「そうだな」

 そう言って……高木さんと(ひなた)さんが立ち上り……。

「じゃあ、あたしも……」

 アカリちゃんが2人のあとをついていく。

 今、お風呂から戻ってきた、瑠華(ルカ)ちゃん・弥生ちゃん・葵ちゃんは……「あ……っ」って感じの顔になったけど……。

 3人揃って、顔の向きが変る。

 瑠華(ルカ)ちゃん・弥生ちゃん・葵ちゃんの視線は……お風呂に向かう3人を追っていた……。

「ご……ごめん……。ウチのリーダー、気が効かなくて……」

「え? ああ、いいよ」

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