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魔導兇犬録:哀 believe  作者: HasumiChouji
第七章:HIGH POWERED
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(5)

「おい、待て、何、言ってやがる⁉ 勝手に既成事実を捏造(つく)るな‼」

 (ひなた)さんは、当然ながら、そう言った。

「君は……こいつが師匠だと嫌か? それとも、魔法の修行そのものをやる気が無いとか?」

「い……いや……たしかに、まだ、あの守護天使を巧く操れるか自信は無いんで……修行ぐらいした方がいいかな? って思ってますけど……」

「残念ながら、私は魔法を使えないし、霊感がほぼ(ゼロ)なんで、魔法の修行に付き合っても意味が無い」

「でも、何で、あたしなんだ? こいつの方が腕が上だ」

 (ひなた)さんは千明さんを指差す。

「悔しいが、腕は私が上でも、考えが柔軟なのは、お前の方だ」

 千明さんは面白くもなさそうに、そう言った。

「お前ら、面倒な事、あたしに押し付けようとしてるだろ。おだてて騙そうったって……」

「他人に何かを教えてみろ。自分も勉強になるぞ」

「いつも、何で、そう強引に話を進める?」

「嫌なら、断わっていいよ」

 そう言ったのは眞木さん。

「い……いえ……あの……(ひなた)さんさえ良ければ……その……」

「わかった、わかった、やりゃいいんだろ。じゃあ、英彦山の知人に連絡いれとく」

「あの……あたしも修行に付き合っていいですか?」

「あたしも〜」

 その時、瑠華(ルカ)ちゃんと向こうのチームの「あざと可愛い」担当さんが、そう言った。

「じゃあ、私は……」

 続いて、向こうのチームの「一匹狼」担当さんが、妙にドン引き気味な感じの声を出したけど……。

「一緒に行くよね?」

「一緒に行くよね?」

「ああああ……わかった、私も行けばいいんでしょ?」

「うん」

「うん」

「あの2人、気が合うね」

「そ〜だね……」

 その様子を見て、(りん)ちゃんと向こうのチームの「知性派」担当さんが……妙にのほほんとした感じで、そう言った。

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