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魔導兇犬録:哀 believe  作者: HasumiChouji
第六章:恋する乙女は最強無敵
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(4)

 その時、キャプテン・アメリカっぽいライダースーツの人が、手で何か合図をする。

 高木さんは……軽く舌打ち。

「ん?」

 バンの運転手の男の人は……首をかしげ……。

「全員、守護天使を出せ」

「はいッ‼」

 同時に4つの返事。

 轟ッ‼

 とんでもない魔力が……えっ?

 さっき、高木さん達が倒した河童や獣人が動き出し……。

「やっぱ……この手で来たか……。行くぞ」

「えっ?」

「へっ?」

 その時、あたしの師匠(マスター)を跳ね飛した星条旗ペイントのバイクが音も無く、あたし達の前にやって来る。

「あ……待て……」

「お前は……運転席。キミは……後部座席だ」

「え……」

「えっと……」

「早くしろッ‼」

「自分で戦力外って言ってただろ。キミも逃げろ」

 あたしを乗せて、ここまで連れて来てくれた緑のバイクの運転手が叫ぶ。

「アファ……おっと、判った」

 高木さんは、あたしとスペクトラム・スカーレットをバイクに乗せ……。

「マズいな……無理矢理3人乗りは……キツいな……」

「どうしたんですか……」

「何とかなると思うけど……バッテリー残量が……まあいい……」

 あたし達3人が乗った目立つ柄のバイクは……どうやら電動らしいけど……音もなく走り出し……。

「一気に加速する。しっかり、つかまれッ‼」

「ちょ……ちょっと……どこに……」

 悲鳴をあげるスペクトラム・スカーレット。

「ハンドルの付け根の辺り……そこでいい……」

 背後を見ると……4体の守護天使と、あたしをここまで連れて来てくれた女の子が戦い……ゾンビもどきにされた河童や獣人と他の2人が戦っていた。

 でも……。

「しまった……」

 あたしの師匠(マスター)が乗って来たバンが走り出していた。

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