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日記  作者: 畑々 端子
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続 依存について2021年12月7日(火)

 依存については、誰でも経験があると思っていて、傷ついたときに友達に聞いてもらったとか長電話したとか(私は失恋話を6時間聞いてたことがあります)。それも依存なんだと思う。

 ただ、それが一時的なものなのか、永遠と続くものなのかで質が変わってくると思う。

 ただ、自分の話を聞いてほしいだけ。なら別に問題ないけれど、そこに承認欲求とか肯定欲だとかが混じってくるとすごく大変になる。

 最初は親切心で丁寧に言葉をくみ取って対応できるけど、依存され始めると、同じことを何度も何度も聞かされてうんざりする。


 私も10年ほどまえにSNSで知り合った人とメッセージ交換をしていて、いつのまにか依存されていて、その人はホルモン系の病気で情緒が不安定で自分の存在肯定要求が多かった。多分親御さんは普通にやりとりしているだけでも、その人には自分の思うような返答でなかったりで気に入らなかったのだろうと思う。

 ホルモンのせいで体重が減りにくく増えやすい体質らしく体重のことをすごく気にしていて、毎日これを食べてしまったあれを食べてしまったと後悔の言葉が続いて、私がそれを食べてもこうすれば大丈夫。とアドバイス(当時私も大きな減量に成功してその経験則を書いていた)

 あと、社会復帰できないことを嘆いていて、当時は私もまだ学生だったから働いてないという点で同じだと思っていたらしい。

 文章の量もすごくて、相手を傷つけないように言葉を選んで返信するのに、1時間くらい考えて文章を作ってた。

 課題もあってバイト(バイトのことは話してなかった)もあって、自宅で過ごす1時間を費やすのが段々と痛くなってきて、次第に私も疲れてしまって。。。。。

 結局、最後は同じ境遇の人を見つけたようで、その人へシフトしていった。そして私が就職した旨を伝えると、置いて行かれたと思ったのか、それ以来返信は来なくなった。


 人は1人では生きていけないし、とても弱くて脆くもある。だから、相談したり愚痴を言ったり頼るのは仕方がないこと。むしろ自分1人だけで生きてる。と胸を張る人は1度周りを注意深く見てみると良い。絶対に陰で助けてもらってる、気が付いていないだけ。1番駄目なやつ。

 

 情けは人の為ならず。

 

頼られたら頼ればいい。それは自然なこと、でも一方的に頼り続けるのは依存。


 友人でも家族でも伴侶でも恋人でもそう。相手の言葉や反応が自分の思ってたのと違うって思ってイラッとしたら、気が付いて、あなたは今その相手に依存しかけていると言うことを。

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