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日記  作者: 畑々 端子
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メメントモリ 2025年6月10日(火)


んー梅雨


1日雨だったよね


明日からは気温も上がって、蒸し暑くなるみたい


明日からエアコンデビューかなぁ


眠れないのは非常に困る


今年に入って、私の知り合いとか同僚とか不幸が立て続けに起こっていて。ことは何なんだと思っている


去年の今頃は自分自身の体調不良でそれどころではなかったけれども


ただすべて、90歳近くだということが少しは慰めになるかもしれない


近年は長寿とは90年近く生きれば天寿を全うしたと思えてなんとか諦めもつくと思うから


メメントモリと言う言葉がある、芸術方面によった思想ではあるけれど、「死を忘れるな」そんな

意味がある


疫病や飢饉、戦争や政情不安が絶えなかった時代、日本でも死はすぐ隣にあって、それを穢れとして払うために、子供を守るために生まれた風習もある


けれど、現代の日本では死が遠いところにあって、ふと忘れてしまう瞬間がある


いや、明日自分が死んでしまうかもしれないと危機を抱く人はどれくらいいるだろうか


私は去年、それを思って今年は行けても来年はいけないかもしれないと危機感を抱いている


今日という1日を無駄にせず生きなければと


故に、会社で働いている時間がどうしようもなくもったいなく感じてしまう


働いて収入を得ないと生活できない事実が妬ましい


死の間際はいったい何を感じるのだろう


終焉に向かう命がその鼓動を止める時、人は何を感じるのだろうか


興味はあっても、きっと永遠に誰にもわかりはしないのだろう


なぜなら1度しか死ぬことができないのだから





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